目次
第1章 学校図書館の理念と学校教育
第2章 学校図書館の法令と教育行政
第3章 学校経営と学校図書館
第4章 司書教諭と学校司書
第5章 学校図書館の運営
第6章 学校図書館メディア
第7章 学校図書館と指導・支援
第8章 学校図書館活動
第9章 施設・設備
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あいくん
8
☆☆☆☆2015年に出た、全国学校図書館協議会監修の本です。教科書的な本ですが、いまの学校図書館の基本的なこと、現況や課題がわかります。1953年に学校図書館法が公布されます。司書教諭の養成がうたわれますが、これには猶予規定があり、44年間放置されることになりました。1997年の学校図書館法の改正で司書教諭の配置が完全義務化されました。2001年に「子どもの読書活動の推進に関する法律」が制定され、朝の読書が推進されるようになります。2014年の学校図書館法の改正で、「学校司書」が法律用語となりました。2018/04/27
yomite
2
ようやく注目されつつある学校図書館ですが実際にはまだまだ。学校関係者に読んでもらいたいものです。2016/05/02
ris3901
2
学校図書館運営に伴う理論、実践。著作権についても最新の内容が出ている。もう少し活動の具体例が欲しかった。2015/11/06
nom
1
司書教諭・学校司書を対象とした、学校図書館に関して知っておいた方が良いことをまとめた一冊。非常にうまくまとまっている。2016/01/04
NakaTaka
1
購入するか迷ったが、気になるから結局自前で購入。法改正になり、これからの学校図書館の方向性を示す一つ。2015/08/30