TPPと信州農業―グローバル化と中山間地農業の持続可能性

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TPPと信州農業―グローバル化と中山間地農業の持続可能性

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784906529841
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C0061

内容説明

中山間地の多い信州農業はTPPの中でいかに存続を図るべきか!

目次

国民を欺くTPP過小評価と長野県への影響
果樹への影響と国・地域・生産者の対策
座談会 新たな“攻め”の積み重ねで果樹王国の再興を
子牛と輸入飼料が高騰する肉牛経営の課題
平等原則に縛られずに有効な担い手育成策を
小規模農家と直売所は地域循環の主役
制度と親の背中―TPPと家族農業
若手後継者だからこそできる試み
新規就農の増加に不可欠な地域一体の支援
持続可能性と「TPPではない未来」
若者・単身者の輸入農産物への依存とTPP

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

35
豚肉の関税構造が恐ろしいことになっている。現行とTPPでは、直角三角形の関税がごっそりなくなっているので(21頁図1)。鈴木教授が懸念されるのは、極端な過小評価となっている国の試算方法。国は合理性に欠ける計算方法の活用を県に指示すべきではない(30頁)という。果樹でリンゴよりもブドウの生産者の方が元気はいいという(47頁)。集落営農で補助金をもらえばムダが省けるという安直な考え方。個人的投資は不要になるが、自作時よりも手取り金額は減る現実をわかっているのか、と疑義を呈する(84頁)。2016/06/29

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