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内容説明
書物の歴史を古代シュメールの粘土板に刻まれた文字から説き起こし、パピルスや紙の発明、古代・中世の写本、印刷術の発明、娯楽のための小説やマンガの普及、さらには電子ブックに至るまで、識字率の増加や印刷・出版物の出現とともに、書物が社会的にどのような影響を与えてきたのかを、時代を追って詳しく解説。
目次
序文 書籍の力と魔力
第1章 古代と中世の世界(メソポタミア;古代中国 ほか)
第2章 新たな印刷文化(グーテンベルクとその聖書;印刷所の作業 ほか)
第3章 啓蒙思想と大衆(西欧の読み書き能力;印刷所の発展 ほか)
第4章 出版者の登場(印刷の機械化;19世紀の挿絵画家たち ほか)
第5章 万人のための知識(新たな技術;百科事典のロマンス ほか)
結論 書物の新時代
著者等紹介
ライアンズ,マーティン[ライアンズ,マーティン][Lyons,Martyn]
1946年ロンドン生まれ。オックスフォード大学で博士学位を取得。現在シドニーのニュー・サウス・ウェールズ大学教授(歴史・哲学)
蔵持不三也[クラモチフミヤ]
1946年栃木県生まれ。早稲田大学文学部卒。パリ第4大学ソルボンヌ校修士課程修了。パリ高等社会科学研究院博士課程修了。博士(人間科学)。現早稲田大学人間科学学術院教授
三芳康義[ミヨシヤスヨシ]
1960年埼玉県生まれ。駒澤大学人文科学研究科博士課程満期退学。博士(人間科学)。現駒澤大学・日本大学・城西大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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