内容説明
21世紀に期待されるライフスタイル革命とは。新たな生活様式を特徴づけるいくつかの要件を地域コミュニティのもつ「三つのローカル性」と関連づけながら、同時に興味ある事例を紹介し、その具体的な姿を、会計的な視点と現代の公的介護保険制度とリハビリテーションの考え方を用いて提案。
目次
序章 ポスト・コロナ時代の新たな常識
第1章 標準/ローカルを格上/格下と考える誤り
第2章 グローバルとローカルとを相反するものと考える誤り
第3章 ネットビジネスは今後も成長し続けるという誤り
第4章 生命誌の延長としての世界誌
第5章 社会組織の多様性と多様な会計記録
第6章 三つの資本概念とそれらの相互関係
第7章 経済社会における情報伝達の仕組み
第8章 日本のヘルスケア・システムの現状と地域コミュニティの再生
終章 ポスト・コロナ時代の新たな生活様式
著者等紹介
大野俊雄[オオノトシオ]
1946年生まれ。一橋大学経済学部卒業、神戸大学大学院経営学研究科(博士課程)修了。神戸学院大学経営学部教授を経て、神戸学院大学名誉教授(経営学部)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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