内容説明
日本に生息する甲殻類166種を掲載!切り抜き写真で各種の特徴がすぐ分かる。携帯できるちょうど良いサイズで愛好家の野外観察、研究者のフィールドワークにぴったり。環境レッドリスト2018の絶滅危倶種などの環境保全関連の情報もカバー。
目次
第1章 淡水性・汽水性のエビ・カニとは?(淡水・汽水に生きる甲殻類;生活史;掲載種の範囲;分布地図;からだのつくり ほか)
第2章 種別解説(ホウネンエビ科;キタホウネンエビ科;カブトエビ科;カイエビ科;トゲカイエビ科 ほか)
著者等紹介
豊田幸詞[トヨタコウジ]
1962年大阪府生まれ。三重大学大学院水産学研究科修了。ダイビングを始めて生物全般に興味を持ち、クルマエビ種苗生産をきっかけに甲殻類にのめり込む。現在、環境調査会社に勤める傍ら、エビ・カニの情報収集をライフワークとする。日本甲殻類学会、日本海甲殻類研究会、関西潜水連盟会員
関慎太郎[セキシンタロウ]
自然写真家。1972年兵庫県生まれ。両生類、爬虫類、淡水魚など身近な生き物の生態写真撮影をライフワークとする。生物関連施設の立ち上げ屋『AZ‐Relief』代表、栃木県日光市の日本両棲類研究所の展示飼育部長も務める
駒井智幸[コマイトモユキ]
千葉県立中央博物館動物学研究科。1965年岩手県生まれ。北海道大学大学院水産学研究科後期博士課程修了。水産学博士。専門は世界中のエビ・カニ・ヤドカリ類の分類で、300編を超える十脚目甲殻類の分類に関する原著論文を公表(2019年5月31日時点)している同分野の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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