なぜ理系に進む女性は少ないのか?―トップ研究者による15の論争

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なぜ理系に進む女性は少ないのか?―トップ研究者による15の論争

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  • サイズ 46判/ページ数 408p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784890136896
  • NDC分類 407
  • Cコード C0011

内容説明

男女で生まれつきの能力差があるのか?米ハーバード大学学長サマーズの発言をきっかけにした論争に対し、欧米のトップクラスの研究者が見解を展開!

目次

1 背景設定(理系分野の女性についての客観的な議論をめざして)
2 論説(理系分野のトップにいる女性たち;数の問題か?質の問題か?;数学は天賦の才か?―女性を危険にさらす考え;性・数学・科学;科学を重要視する―空間認知能力の性差についての論理的な考察;科学の専門性を身につける個人的特性の性差 ほか)
3 結論(近づこうとして離れてしまう?共有するエビデンスが対立する見解を導く)

著者等紹介

セシ,スティーブン・J.[セシ,スティーブンJ.] [Ceci,Stephen J.]
コーネル大学発達心理学教授。業績の集団差、知的発達、性差の解消など多岐にわたる研究を行っている。米国科学協議会認知・感覚・行動科学委員、米国科学協会諮問委員を務める。米国心理学会、心理科学協会、米国発達科学学会の特別会員

ウィリアムス,ウェンディ・M.[ウィリアムス,ウェンディM.] [Williams,Wendy M.]
コーネル大学人間発達専攻教授。知能および知能関連能力についての発達や評価、訓練、社会的影響について研究している。米国心理学協会や米国心理学会の理事を務める

大隅典子[オオスミノリコ]
東北大学大学院医学系研究科教授。専門は発生発達神経科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こーた

215
タイムリーな一冊を。2005年、米ハーヴァード大の学長だったサマーズは、ある講演で「女性は(男性に比べて)頭が悪い」とも取れる発言(かなり大雑把にまとめるとだけど)をし、それが女性差別だと非難されのちに辞任する、という出来事があった。研究者たちはこれを批判するだけでは終わらせなかった。本当にそうなのか?脳科学、生物学、社会学、その他あらゆる角度から徹底的に検証し、議論してそれが一冊の本になった。で、肝心の答えはどうなのか。それは本書のなかに、と言いたいところだけど、残念ながら結論は出ていない。これは⇒2015/01/05

壱萬弐仟縁

12
米国の生物科学で女性博士号は46%、物理分野では18%と、同じ自然科学でもばらつきがある(71頁)。フジ系ホンマでっかでは、女性は数学を計算で理解するといっていた。男女別クラスの方が教育効果があるという。ホンマでっか? だが。科研費を請求する際、女性は男性よりもPh.D修了者の研究奨励金を受けにくいという(103頁)。研究者といえども家庭をもつとき、一時引退するのがマズいのか? 学校では女子の方が成績がよいという(189頁)。女性は共感能力が高い(250頁)。社会科学には不可欠の力量。男女の特徴を活かす。2013/09/13

香菜子(かなこ・Kanako)

5
内容がわかりくにくかった。わかったことは、なぜ理系に進む女性は少ないのか?、その答えは女性差別や女性蔑視が抜け切れていなくて、女性の能力に対する過小評価があるということ。男女差別、一日も早くなくさないと。2017/07/11

きむロワイヤル

5
題名に惹かれて読んだが、失敗。そもそも、ジェンダーの問題は難しいだけでなく、解が無く、バイアスが大きいって知っていたはずなのに。。。。もともと形質的に異質なものの比較であり、社会的影響が大きく、どんな結論でもありな割にそれを証明するのが難しいって、まるで似非科学の領域じゃないか?2015/02/17

mft

2
理系というか数学・物理・情報・工学分野に(医学や生物系などはそれなりにいる)なぜ女性が少ないかに関する15個の異なる見解。結論のない話題なので色々な見方を知ることに意味がある。読んでいて(個人的には一番の)衝撃だったのは米国の学部数学科の女性比率が半分もあるということで、日本のそれはせいぜい2割とかじゃないのか…。そういう国ごとの違いとかも考えると社会環境的要因を重く見る方が説得的に感じた。2016/05/12

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