内容説明
男女で生まれつきの能力差があるのか?米ハーバード大学学長サマーズの発言をきっかけにした論争に対し、欧米のトップクラスの研究者が見解を展開!
目次
1 背景設定(理系分野の女性についての客観的な議論をめざして)
2 論説(理系分野のトップにいる女性たち;数の問題か?質の問題か?;数学は天賦の才か?―女性を危険にさらす考え;性・数学・科学;科学を重要視する―空間認知能力の性差についての論理的な考察;科学の専門性を身につける個人的特性の性差 ほか)
3 結論(近づこうとして離れてしまう?共有するエビデンスが対立する見解を導く)
著者等紹介
セシ,スティーブン・J.[セシ,スティーブンJ.] [Ceci,Stephen J.]
コーネル大学発達心理学教授。業績の集団差、知的発達、性差の解消など多岐にわたる研究を行っている。米国科学協議会認知・感覚・行動科学委員、米国科学協会諮問委員を務める。米国心理学会、心理科学協会、米国発達科学学会の特別会員
ウィリアムス,ウェンディ・M.[ウィリアムス,ウェンディM.] [Williams,Wendy M.]
コーネル大学人間発達専攻教授。知能および知能関連能力についての発達や評価、訓練、社会的影響について研究している。米国心理学協会や米国心理学会の理事を務める
大隅典子[オオスミノリコ]
東北大学大学院医学系研究科教授。専門は発生発達神経科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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