ゲッチョ昆虫記―新種はこうして見つけよう

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886223364
  • NDC分類 486
  • Cコード C0040

内容説明

子どもの頃から虫が好き。海にすむ珍虫を追い、潮の引いた海岸で奇妙な虫を探す。ひょっとして新種?もしかして新発見?小さな虫を目の前に、心ときめくゲッチョ先生―。南の島の愉快で楽しい昆虫記。沖縄、石垣島など南の島で出会うさまざまな虫を紹介し、虫と関わりをもつ人々との交流を熱く描く。

目次

1 南の島の昆虫ハカセ
2 海のアメンボ
3 新種発見!
4 虫に名前を残した男
5 僕は一生追いかける
付 評伝岩崎卓爾

著者等紹介

盛口満[モリグチミツル]
1962年生まれ。千葉大学理学部生物科卒業。自由の森学園中・高等学校教諭を経て、沖縄大学人文学部准教授。珊瑚舎スコーレ講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

3
虫屋たちの虫へ対する並々ならぬ情熱があふれる内容。ウミアメンボやカマドウマなど、普段あまり目にしない身近な虫についても触れており、おもしろい。ある程度虫に対する共通認識を持っていないと面白くないかも。2015/07/11

ビリー

3
最近のマイブーム、ウミアメンボ。記載されているだけでも80万種いるという昆虫の中で、陸の見えない外洋に生息するのはこのウミアメンボ類の数種だけらしい。空白のニッチとはいえ、波や風は強く表面張力は小さい厳しい海面上の生活。それを選んだ彼らの進化のストーリーに思いを馳せることは、そこいらのフィクション作品よりも僕をわくわくさせる。どうせ日本語の本なんてないだろうと思っていたけど、まさかの味にまで言及した本があるとはゲッチョ先生おそるべし。。。門外漢にもわかりやすく読み切らせる技術はまさしく生物界の池上彰。2013/03/17

takao

2
ふむ2022/07/29

まんまるプーさん

2
再読です。マニアックで難しいところはありますが、虫が好きなので何とかついて行けました。ウミアメンボやら海のハネカクシやらマニアックな虫の採集やら。後半では新種発見やら発見した虫に名前がついた人達の紹介でした。中でも昆虫学者の江崎博士、後半は石垣島の測候師で沢山の新種を発見し名前がついた岩崎卓爾氏の伝記に終始していました。マニアック過ぎて読むのに時間はかかってしまいました。2018/12/15

まんまるプーさん

0
ゲッチョ先生の本は好きなんですが、この本は少し退屈しました。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/496012
  • ご注意事項