目次
通常戦戦略期（一九四五年～五三年三月）
第１部 核戦戦略期（一九五三年三月～七六年）（軍事上の革命期（移行期）（一九五三年三月～五九年一二月）
核戦略草創期（一九六〇～六四年）
核戦略発展期（一九六五～七六年））
第２部 核脅威下の通常戦戦略期（一九七七年～）（第一期攻勢戦略期（一九七七～八五年三月）
第二期防勢戦略期（一九八五年三月～九一年））
第３部 ロシアの核脅威下の通常戦戦略期（第三期修正防勢戦略期）（エリツィン時代の安全保障（一九九二～九九年）
プーチン時代の安全保障（二〇〇〇年～〇八年五月）
メドベージェフ時代の安全保障（二〇〇八年五月～））
著者等紹介
乾一宇［イヌイイチウ］
日本大学大学院総合社会情報研究科非常勤講師。１９３９年播州龍野に生まれる。防衛大学校（土木工学）卒業（第６期）、部隊勤務、幕僚などを経て、１９８０年駐ルーマニア日本大使館初代防衛駐在官（武官）、陸幕調査部班長、第３施設群群長（工兵連隊長）兼座間分屯地司令を経て、防衛研究所室長。１９９９年４月から日本大学大学院総合社会情報研究科教授、２００９年８月定年退職、同研究科非常勤講師。この間１９９９年４月から２００３年８月まで日本国際問題研究所客員研究員を兼ねる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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kwn
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軍事ドクトリンという観点から、第二次大戦後のソビエト軍ならびにロシア軍を概観した一冊。ロシアという国を政治的な観点から知る上で基礎的な情報を提供してくれる。元自衛官の筆者だけあり、かつての仮想敵ながら制服組には同情的な記述がちらほらとあるのはご愛敬か。2011/06/18
Tetsuya Noguchi
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2011年に出版された、ちょっと古い本であるが、ロシア帝国⇒ソ連⇒ロシアと一貫してロシア人に流れる安全保障観を理解する為の良書。2017/12/25
