「人生二毛作」のすすめ―脳をいつまでも生き生きとさせる生活

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  • サイズ B40判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784870319905
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

老いてなお、意気軒昂にすごすには?退屈しない生き方の極意。

目次

第1章 意気軒昂な八〇代へ向けて
第2章 脳をいつまでも生き生きとさせる生活
第3章 人生二毛作、つきあいの作法
第4章 知的生活の極意
第5章 前向きの人生観
第6章 人生九〇年時代の養生訓

著者等紹介

外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
英文学者、評論家、文学博士。1923年愛知県生まれ。東京文理科大学英文科卒業後、51年に雑誌『英語青年』編集長に就任。56年に東京教育大学助教授、68年にお茶の水女子大学教授(うち5年間お茶の水女子大学付属幼稚園長を兼ねる)に。現在は同大名誉教授。専門の英文学のほか、言語論、修辞学、さらには教育論など広範な学術研究と評論活動を続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

17
この本は頁を捲りにくいのが難点。 造りに問題がある。 はじめに、では、 年齢を重ねても、気力にみなぎる人生を送るには どうしたらいいか(5頁)と問うている。 一生の課題である。 40代になったら「将来の仕事」を考える(23頁~)。 僕は、読書会だけではムリだと思っている。 だからこそ、ツアー会社とのコラボとか、 読書会に異業種を巻き込むビジネスを企てることで 社会を変える努力をしたいと思っている。 講演会を開くぐらいなら、読書会やワークショップで 勉強会を開く自治体があれば行く用意はある。 2014/03/30

isao_key

12
外山先生87歳の書。若い頃から実践してきたことや、健康のために心がけていることなどが書かれている。株を始めて教員がいかに世間知らずかを痛感したという。世の中の経済動向や流行にも無頓着で浮世離れしている。今だにこのタイプはいるだろう。サラリーマンの精神文化を少しでも成熟させるためには形式をひたすら守るだけのなれ合いの風習を改めなければいけないという。日本の社会では、一旦決めたことを金科玉条の如く守るのがいいと頑なに信じている人が多い。これでは時代の変化にまったく対応できない。銀行窓口の終了が3時などいい例。2017/11/15

かこりむ

12
図書館にてタイトルが目に留まり、一気読み。著者初読み。「少(わか)くして学べば、則ち壮にして為すことあり 壮にして学べば、則ち老いて衰えず 老いて学べば、則ち死して朽ちず」。うむむ。いつの間にか「壮」が今ここ、だなぁ。自分を肯定しつつ、希望を持って、生きていきたい。特に「淡い交わり、大きな収穫」は参考になった。著作をもっと読んでみようと思う。2014/12/05

はる

9
楽しいから本を読んでいるが、中年になったら読むべきでないという主張が新鮮だ。それまで読書をしてきた前提の話で、知識ばかりより自分の頭で考えることが大切ということ。普段から疑問に思うことを考えたり、仲間と話したり、そんなことで楽しめる人間関係があったら楽しそうだな。2017/09/22

かりんとー

7
(図書館)これからの人生の、ひとつの指針になる本でした。2020/07/25

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