キヤノン財団ライブラリー<br> 野生動物は何を見ているのか―バイオロギング奮闘記

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野生動物は何を見ているのか―バイオロギング奮闘記

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863452701
  • NDC分類 481.7
  • Cコード C0345

内容説明

ウミガメ、マンボウ、海鳥、クジラ、チーターは、普段どんな光景を目にして、何をしているのか。それを調べるためならば、恋人にふられても、海水ウォッシュレットも気にしない。時間、情熱、エネルギーの全てを注ぎ、バイオロギング装置片手に世界中の大海原や密林を駆け回る。そんな著者たちのなりふり構わぬ奮闘記。

目次

1章 動物目線の理由
2章 浦島太郎の目線で調べるウミガメの生態
3章 冷たい深海でクラゲを食べるマンボウ
4章 樹に登らなくても飛べるオオミズナギドリ
5章 マッコウクジラの頭を狙え
6章 ブッシュに潜むチーターの狩り
7章 バイオロギングの未来

著者等紹介

佐藤克文[サトウカツフミ]
東京大学大気海洋研究所・教授。1967年宮城県生まれ。1995年京都大学大学院農学研究科修了(農学博士)。日本学術振興会特別研究員、国立極地研究所助手、東京大学大気海洋研究所准教授を経て、2014年より現職。専門は動物行動学、動物生理生態学など

青木かがり[アオキカガリ]
東京大学大気海洋研究所・農学特定共同研究員。1979年北海道生まれ。2008年東京大学大学院農学生命科学研究科修了(農学博士)。東京大学大気海洋研究所特任研究員、日本学術振興会海外特別研究員を経て、2015年より再び東京大学大気海洋研究所に所属。研究テーマは海生哺乳類の採餌行動、バイオメカニクス、社会行動など

中村乙水[ナカムライツミ]
東京大学大気海洋研究所・特任研究員。1986年愛知県生まれ。2014年東京大学大学院農学生命科学研究科修了(農学博士)。マンボウの採餌生態に関する研究で学位を取得後、サメやカジキなど外洋に棲む大型魚類の採餌生態に関する研究にも手を広げている

渡辺伸一[ワタナベシンイチ]
福山大学生命工学部・准教授。1975年神奈川県生まれ。2004年琉球大学大学院理工学研究科修了(理学博士)。琉球大学21世紀COEプロジェクト研究員、情報・システム研究機構プロジェクト研究員、東京大学海洋研究所特任研究員を経て、2008年より現職。専門は動物生態学。2006年度日本哺乳類学会研究奨励賞受賞、2010年度日本哺乳類学会論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちはや

8
「海とドリトル」というコミックの原作、、、まではいかないけどここの研究室がモデル。マッコウクジラ、ウミガメ、オオミズナギドリの箇所はコミックで読んでたのでイメージしやすかった。マンボウ皮が固めのナタデココのような感触って、、、(笑)2016/04/28

yamakujira

7
野生動物に小型記録計を取り付けて生態調査するバイオロギングという手法は、とうとうカメラを搭載できるまでになった。ウミガメ、マンボウ、オオミズナギドリ、マッコウクジラ、チーターでの調査報告を、それぞれの研究者が報告してくれるけれど、平易な文章で書いてあるから読みやすくて楽しい。マンボウの主食がクダクラゲだったなんて、しかも捕食シーンが撮影されたなんて、動物目線の映像っておもしろい。最終章で漁業や気象観測への貢献に言及するけれど、好奇心を満たすだけの研究があってもいいと、つくづく思った。 (★★★☆☆)2019/11/24

よしひろ

6
マンボウは意外に皮が厚い、ナタデココのような感触。チーターは時速80kmの草食獣を追いかけるうちに、時速100kmの速度で走るようになった。熾烈な生存競争をバイオロギングという手法で解明していく。2016/01/20

のいず

5
大好きな先生乗ってる…楽しかった。私もこんな研究したい、生物の謎を追って追いまくって人生全うしたい2016/06/25

ちば

3
面白かったし、わくわく楽しい読書時間でした。これからも楽しみな研究ですね。2016/02/29

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