感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかしくん。
20
読後の印象として、東大の「知の技法」の数学版とも言えましょうか? 数学の達人たちが、まさに「日常を数学して」くれます。「男性の顔が女性の形に変化する図」「鳴かないオスアマガエル(私のこと?!)」「ランダムウォーク」「ヘルマンの格子錯視」等々興味あるお題を数学を用いて解説してくれます。残念ながら、根拠の詳細は私にはついていけない処が多々ありましたが…。そして、「国家の品格」の藤原さんより数学の天才が生まれる条件とは、「美の存在」「精神性を尊ぶ風土」「何かにひざまづく心」とのこと。彼らしいコメントですね。2014/09/11
ジュール リブレ
13
この本、なかなか読ませるかも… 数学っていうだけで、毛嫌いしてしまうはずなのに、最後まで読ませてくれる語り方、いいですね〜。実学との結びつけも、いろいろ教えてもらいました。どうして、目の錯覚が起きるか、とか。2011/10/09
yyhhyy
3
記述はあっさり。投票システムの数理が個人的には新鮮な仮説だった。周囲の支持政党に確率論的に影響を受ける2014/11/02
takao
2
ふむ2022/07/05
うめむら
2
(メモ:第1章錯視の数理(新井仁之)のみ読了。)2014/04/10