情報文化論ノート―サイバーリテラシー副読本として

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情報文化論ノート―サイバーリテラシー副読本として

  • 矢野 直明【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 知泉書館(2010/06発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784862850843
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C1065

出版社内容情報

現代はデジタル情報社会,IT社会である。本書は情報という捉えどころのないものに接近し,それを基盤にした社会の実態と意味を探る試みである。
著者は「情報」という言葉の由来,情報と物の違いからはじめ,代表的な情報社会論を紹介,原動力となるデジタル・コンピュータの発達や,ロボット,人工知能,ケータイなど電子の文化の現在を考察。
また内外の各分野で活躍する多くの人物へのインタビューや時代をリードした著作を通して,情報社会の黎明(1960年?),高度情報社会の進展(1980年?),デジタル情報社会の出現(1995年?)など情報化社会の進展を再現し,サイバーリテラシーは「デジタル情報社会のリテラシー」であることを明らかにすると共に,これからの日本人に「自律的な生き方」が要請されている歴史的意義を示唆する。
本書は『サイバーリテラシー概論』,『総メディア社会とジャーナリズム』に続く〈サイバーリテラシー三部作〉の掉尾を飾ると共に,著者が30年に及び社会の情報化を観察してきた集大成である。情報や情報社会について学ぶ大学生,高校生,さらにデジタル情報社会を生きる人々の最良の教科書となろう。

第?部 物から情報へ
1  情報という言葉
2 情報と物の違い
3 情報のデジタル化

第?部 情報社会の到来
4 梅棹忠夫「情報産業論」
5 トフラー『第三の波』
6 増田米二『原典・情報社会』
7 日本情報社会の推移

第?部 「文字の文化」から「電子の文化」へ
8 テレビの時代とマクルーハン
9 メディアはメッセージである
10 活字人間の誕生
11 コンピュータ・ギャラクシー

第?部 サイバネティックス・ロボット・人工知能
12 ウィーナーとサイバネティックス
13 ヒューマノイド・ロボットの時代
14 人工知能(強いAI)とその批判

第?部 デジタル情報社会(IT社会)の出現
15 デジタル・コンピュータの発達
16 サイバー空間と現実世界の交流
17 モバイル端末のインパクト
18 日本デジタル情報社会

第?部 現代IT社会論
19 発展するIT社会
20 ローレンス・レッシグ『コード』
21 IT社会の洞察

第?部 サイバーリテラシーの周辺
22 デジタル原住民とデジタル移民
23 社会の「再帰性」と自律的な生き方
24 情報文化論ノート

矢野直明[ヤノナオアキ]
著・文・その他

内容説明

デジタル情報社会とは何か?深く広い領域を照射。情報社会の系譜と未来。『サイバーリテラシー概論』、『総メディア社会とジャーナリズム』に続く三部作。

目次

第1部 物から情報へ
第2部 情報社会の到来
第3部 「文字の文化」から「電子の文化」へ
第4部 サイバネティックス・ロボット・人工知能
第5部 デジタル情報社会(IT社会)の出現
第6部 現代IT社会論
第7部 サイバーリテラシーの周辺

著者等紹介

矢野直明[ヤノナオアキ]
サイバー大学IT総合学部教授。情報セキュリティ大学院大学客員教授。1942年生まれ。東京大学文学部社会学科卒。1966年に朝日新聞社入社。盛岡支局を振り出しに佐世保支局、福岡総局、西部本社社会部、同整理部を経て、1979年に出版局『アサヒグラフ』編集部員。1988年、『ASAHIパソコン』を創刊して初代編集長に。『月刊Asahi』編集長のあと、1995年から出版局デジタル出版部長兼『DOORS』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。