出版社内容情報
「ヒトのペニスは戦争ではなく愛の道具であり、脅すためではなく親密さを高めるために用いるものだ」
生物学者である著者が、奇抜な生殖器のイラストとともに動物の交尾行動に関するさまざまなエピソードを交えながら、現代にいまだはびこる男根幻想(ファラシー)と戦う科学読み物。驚きに満ちた動物のペニスの世界から、わたしたちヒトの“それ”とどう付き合うべきかが見えてくる!
内容説明
生物学者である著者が、奇抜な生殖器のイラストとともに動物の交尾行動に関するさまざまなエピソードを交えながら、現代にいまだはびこる男根幻想と戦う科学読み物。驚きに満ちた動物のペニスの世界から、わたしたちヒトの“それ”とどう付き合うべきかが見えてくる!
目次
第1章 ペニス中心主義―悪い男たちと進化心理学のダメ研究
第2章 ペニスはなぜあるのか?
第3章 ペニスの定義と材料
第4章 ペニスのさまざまな機能
第5章 メスによるコントロール
第6章 サイズの問題
第7章 小さなペニスの大いなる力
第8章 ペニスフリーからあいまいな境界へ
第9章 男根の盛衰
著者等紹介
ウィリンガム,エミリー[ウィリンガム,エミリー] [Willingham,Emily]
米国のジャーナリスト、科学ライター。テキサス大学オースティン校で英文学の学士号、生物学の博士号を取得後、カリフォルニア大学サンフランシスコ校で泌尿器科のポスドクフェローを務めた
的場知之[マトバトモユキ]
翻訳家。東京大学教養学部卒業、同大学院総合文化研究科博士課程修了、同博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mawaji
パンチョ