目次
序章(ポストコロナは「始まりの終わり」に過ぎない?重大な岐路に立つ私たちに未来はあるのか?;問題の所在―再生可能エネルギーによる地域づくりが持つ意味:新たな社会構想としての意味)
第1章 「おらって」の設立経緯(新潟市の取り組み―市民主体の仕掛けをつくる;市民主体の枠組みへの助走―19回の準備会とキックオフの開催;市民主体の発電事業への挑戦「おらって」発足へ)
第2章 「おらって」の活動実践とその意味(太陽光発電の事業化;地域社会のガバナンスへの模索―ソーシャルガバナンス;「おらって」の日常活動)
第3章 「おらって」の活動の可能性と課題(「おらって」の活動を可能にしている諸要因;「おらって」の課題;ポストフクイチの新たな社会―持続可能なコミュニティへの挑戦)
著者等紹介
渡邊登[ワタナベノボル]
1983年東京外国語大学外国語学部フランス語科卒業。1989年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程(社会学専攻)単位取得満期退学。1989年~1990年日本学術振興会特別研究員。1992年新潟大学人文学部助教授。2004年新潟大学人文社会科学系(人文学部人文学科)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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