出版社内容情報
事業計画や売上目標、予算なしでも収益性が高く、新しい商品やサービスを次々に開発し、社員の幸福度が高く離職率が低い企業が徐々に増えている。そういう会社は組織内の「心理的安全性」が担保されているという。社員の心理的安全性を高め、チームが高いレベルで機能するにはどうしたらいいのか? その答えは森の中にあった! 国家試験合格率・就職率ほぼ100%を誇る昭和医療技術専門学校の山藤賢学校長が、「株式会社森へ」創業者の山田博と語り尽くす、新時代をつくる「感じる経営」「美しい経営」へのアプローチ満載の一冊。女子サッカーFIFA世界最優秀監督・佐々木則夫氏推薦!
内容説明
人類の歴史は森とともにある。先行き不透明な時代、目に見えないものに本質を見出す力が今こそ求められている。「感じる経営」「美しい経営」「気配と佇まい」「誇りと喜びに満ちた組織づくり」。
目次
1 経営とは何かを語る―@里のengawa(経営経験ゼロの医者がたどりついた「新しい経営」;森に入る前からすでにあった「森のような組織」)
2 森が教えてくれること―@寺家の里山(未来を“あえて”見通さないアプローチ;ビジネスにおける公正さと自然界の真っ当さ)
3 森のような経営―@寺家の森(世界を「ヨコから見る」ということ;喜びの経営と森のような経営 ほか)
4 自分の中に森を育てる―@里のengawa(森以外の場で、森のように生きる;ありのままという美しさ)
著者等紹介
山藤賢[サンドウマサル]
医療法人社団昭和育英会理事長。昭和医療技術専門学校学校長。医学博士。1972年東京都生まれ。昭和大学医学部、同大学院医学研究科外科系整形外科学修了。日本臨床検査学教育協議会副理事長、短期大学専門学校部会会長なども務める。Jリーグ、サッカー日本代表各世代のチームドクターを歴任。サッカー日本女子代表・なでしこジャパンではオリンピック、ワールドカップなどをともに戦い抜いた。現在は東京都サッカー協会医学委員会委員長、東京2020オリンピック・パラリンピックでは現場のメディカルアドバイザーを務めた
山田博[ヤマダヒロシ]
「株式会社森へ」創業者(前代表取締役)。プロ・コーチ。山伏。1964年東京都生まれ。東北大学教育学部卒業。(株)リクルートを経て、2004年プロ・コーチとして独立。(株)CTIジャパンにてコーチ、リーダー養成のトレーナー。2012年同社代表、2014年(株)ウエイクアップの経営に参画。2006年、森の中で自分を見つめ、感じる力を解き放つ「森のワークショップ」をスタート。2011年、「株式会社森へ」を設立。自分、人、森との対話を通じて、自らの原点を思い出す「森のリトリート」を全国各地の森で開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。