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内容説明
機械学習、ニューラルネットワーク、ディープラーニング、自動運転、画像解析、スマートスピーカー、予測、分類。AIの基幹技術からビジネス活用分野、AIベンダーとの協業のポイントまで、ビジネスパーソンが知っておくべきポイントを総ざらい!AI時代を勝ち抜く必須のビジネス教養。
目次
1 人工知能とは何か(AIテクノロジーの応用領域;機械学習の種類 ほか)
2 AIビジネスの登場(AIビジネスのマーケット;自動運転車とは ほか)
3 AI活用の時代(機械学習の3要素;機械学習にはPoCが欠かせない ほか)
4 AI時代の人材(AIテクノロジーの汎用性;人工知能が仕事を奪う? ほか)
5 変容する社会における企業の姿(世界の新しい潮流―SDGs;日本の方向性―Society 5.0 ほか)
著者等紹介
谷田部卓[ヤタベタカシ]
国立宇都宮大学工学部電子工学科卒業。精密機器メーカーを経て、大手ソフトウェア会社に入社。機械学習の講師を務めた後、退職。現在、個人事業主として主にAIコンサルティング業務に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
27
デジタルディスラプションを仕掛けられたと気づいたら、対応策は3つある。一つ目は、資金に余裕があるときにはM&Aでその企業を買収してしまうか、提携し、自社に取り込んでしまうのだ。芽が出てきたら買収し自分のサービスとして、成長の源泉にしてしまう。GAFAだ。 二つ目は、似たサービスを自社で開発し侵入を防ぐ。中国で車の配車サービスでUBERの進出を蹴散らした滴滴が代表的だ。三つ目は、自社にて正攻法でR&Dから投資して、自ら投資してイノベーションを起こし続けることだ。自らイノベーターになることが最も強い防衛策だ。2020/03/22
mtbook
5
これからのAIはどんな発展していくのか。そのAIに関する基礎知識や、産業化に向けた話などが書かれている。本書を読んで思ったことは、日本国内でのAIの浸透はまだまだ先の話になりそう。AIを活用するには正解のあるビックデータを学ばせる必要があり、これに相当な時間とコストが掛かる。設備投資が消極的な今の日本企業はAIの導入なんて夢のまた夢の話に聞こえる。ただし、世界では盛んにAIの研究が行われており、本書で書かれている様々な分野への応用が期待出来る。このままだと、日本はAI後進国になるのも時間の問題だと思う。2018/12/30
グッドバイ
4
機械学習、ディープラーニングなどの基礎概念とビジネスへの利用イメージを掴むことが出来ます2020/08/05
Hiroo Shimoda
4
ハイプサイクルを知らなかったのでそれだけでも意義があった。あまり新しい話は無いが、まとめ本なので当然。2019/04/13
きゅーま
4
入門とはいえ普段あんまり触れない分野ゆえまあまあ難しかったがとても勉強になった。多岐かつ広範に渡る知識がふんわり(個人的にはかなり濃厚だったけど)学べてよいと思う。初めて知ること、考えさせられることが多く、楽しく読めた。ただ、若干誤字が多いのが気になる......2019/01/01