1000冊読む!読書術

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837923473
  • NDC分類 019
  • Cコード C0030

内容説明

本に勝る「話題の宝庫」はない、読書の名人たちの「読書歴」を盗め、新聞の「読書欄」「書評欄」の徹底活用法、ベストセラー作品、受賞作品をどう読むか、などなど、頭がいい人の多読術。

目次

1章 「多読」は絶対、あなたを変える!―本を1000冊読むと、何が起こるのか?(「1000冊読破」への最初の一歩;人はすべて、本から学んできた! ほか)
2章 本を読めば読むほど、頭は良くなる―読書習慣がある人、ない人の「埋められない差」(本はどんどん読み手に問いかけてくる!;1000冊読むと、人生に何が起こる? ほか)
3章 「できる人」は、なぜ読書家なのか?―人間的魅力とその遊び心とは?(日常は常にどこかで“本”とつながっている;頭の中にいっぱい「引き出し」を作ろう ほか)
4章 「読む力」は何を与えてくれるのか?―要約力、表現力、発想力を育てる方法(「書くこと」は、自分自身と対話すること;「短いことば」のほうが気持ちは伝わる ほか)
5章 「1000冊読破」からの贈り物―もし、本がなかったら世の中はどうなる?(読書こそ「考える力」の源である;「焚書」の歴史が証明!「読書の力」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

57
部分的には良いことも書いてあったと思うけど、全体を通じての主張はなんとなくボヤけてた気がする。読書の合間の時間つぶしにちょうど良かった。2013/10/25

mitei

45
確かに1000冊読むと頭の中がカオスになってきているのを感じる。んでしばらくゲームとかしていて本から離れただけで鈍る感覚も理解できる。2012/04/19

WATA

38
読書とことばに関するエッセイ集。生真面目な「読書術」ではなく、乱読・多読・斜め読みを楽しもうという内容の本。色々なテーマのうち、書評の活用術の部分が一番参考になった。新聞や雑誌の書評欄はその本の良さを巧みに要約した文章だから、書評だけを読んで「その本を読んだふり」をするだけで読書生活が豊かになるよ、という。私もさっそく実践してみよう。積読本がたくさん増えるという副作用に気をつけながら。2014/02/10

SOHSA

33
《図書館本》タイトルとは中身は異なり、いわゆるハウツーものではなかった。ただひたすらに読書の魅力とその入口へと誘う魅惑的な言葉が朗々と述べられていた。読んだ本の借り物でもいいし、他人の講評の受け売りでも構わない、とにかく読書というカテゴリに拘っていこうよ、著者はそんなふうに叫んでいるようでならない。活字ばなれが叫ばれて久しいが、やはり読書は楽しい。それを肯定してくれる本書に親近感を覚えた。2016/02/23

カッパ

23
【126】333【△】私は1000冊を目標にして今は本を読んでます。理由はキリがいいから。たいして意味のない理由だと我ながら思う。仲間だと思ってこの本を読んだわけだが、作者も悩み中だと感じた。模索する状況はどうやら続きそうだ。ただ、新聞の読書欄は読んでなかったので読んでみよう。平日はコラムに目を通すくらいしか新聞を読めないので休みの日くらい買ってみよう。まずは1紙からでも許してもらおう。2017/04/08

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