内容説明
飛行機やロケットを見ると、なんだか自然とわくわくしませんか?高度な技術が詰まっているから、遠くへ連れて行ってくれるからでしょうか。航空も宇宙もスケールが大きくておもしろく、仕事の範囲も拡大している分野です。また「空飛ぶクルマ」の開発が進み、「宇宙ビジネス」も活気づいています。この本では航空機や宇宙機を設計・開発する航空宇宙エンジニアの仕事と、航空機のメンテナンスをする航空整備士の仕事を紹介します。
目次
1章 ドキュメント航空宇宙エンジニアの現場から(航空機生産のエンジニア―矢野史宗さん・川崎重工業株式会社;航空機部品の設計・開発エンジニア―堤駿介さん・ナブテスコ株式会社;宇宙ロケットのエンジニア―森井翔太さん・三菱重工業株式会社 ほか)
2章 航空宇宙エンジニアの世界(航空宇宙エンジニアとは;航空宇宙工学の歴史と現在;航空宇宙産業の仕事 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え;航空宇宙工学を学ぶには;採用試験と就職の実際 ほか)
著者等紹介
小熊みどり[オグマミドリ]
科学コミュニケーター、サイエンスライター。山形県出身。東京大学理学部地球惑星環境学科卒業、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修士課程修了。日本科学未来館の科学コミュニケーターを経て、現在はフリーランス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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