目次
第1章 生態学でなぜDNAを調べるのか
第2章 DNAと遺伝現象の基礎
第3章 DNAの変異をどのように検出するか
第4章 遺伝情報をどのように解釈するか―種内の解析
第5章 遺伝情報をどのように解釈するか―系統の解析
第6章 ゲノム情報の活用
著者等紹介
井鷺裕司[イサギユウジ]
京都大学大学院農学研究科教授。各種遺伝マーカーを用いて、森林の更新動態、生物多様性、生物保全などの研究に取り組んでいる。野外調査フィールドは、日本各地のほか、オーストラリア、韓国、中国、インドネシア、マレーシア、タイ、アメリカ合衆国(ハワイ)など
陶山佳久[スヤマヨシヒサ]
東北大学大学院農学研究科准教授。森林植物を対象とした分子生態学的研究が専門分野。特に、正確な分析技術を駆使した樹木の親子特定や、クローナル植物の繁殖に関する研究、遺伝的側面からの保全生物学的研究、さらには古代DNAの分析に至るまで、国内外を問わず多彩な研究を推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。