内容説明
時代と地域のニーズに合った博物館のあり方を「観光資源」の視点で提言!多くの人を集める魅力ある施設をどう作るか、学芸員がその魅力を発信する演出者になるにはどうすればよいか、地域振興、地域創生のツールとして博物館をどう活用するか。26人の専門家が豊富な事例を紹介し、これからの博物館づくりの課題も分析する。
目次
第1章 博物館の歴史
第2章 博物館の種類
第3章 博物館の資料とは
第4章 博物館資料の保存と活用
第5章 観光資源としての博物館の活用
第6章 教育、生涯学習への博物館の活用
第7章 博物館の展示のさまざま
第8章 博物館と法律
第9章 学芸員養成の歴史と展望
著者等紹介
中村浩[ナカムラヒロシ]
1947年大阪府生まれ。1969年立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。大阪府教育委員会文化財保護課勤務を経て、大谷女子大学文学部専任講師、助教授、教授となり現在、名誉教授(校名変更で大阪大谷大学)。博士(文学)
青木豊[アオキユタカ]
1951年和歌山県生まれ。1973年國學院大學文学部史学科考古学専攻卒業。國學院大學考古学資料館(國學院大學博物館)学芸員を経て、國學院大學文学部教授。博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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