出版社内容情報
文章を書くことに苦手意識がある。メールやビジネス文書を自信を持って書けない。細かい文法があいまいだが今さら聞けない。そんな人のために「ことば」のプロである元・産経新聞校閲部長が、文章の書き方を基礎から伝授。豊富な用例と丁寧な解説で、思考も文章もスッキリする一冊。
内容説明
スッキリ文章への扉を開く50のカギを一挙公開!すぐに役立つ用例&改善例を多数収録。
目次
第1章 主語・述語と修飾語―言葉と文を正しく対応させてスッキリ!(主語と述語をかみ合わせる;主語一つに述語一つが分かりやすい ほか)
第2章 助詞―助詞の使い方のコツを覚えてスッキリ!(主語を表す「が」と「は」の違いを知る;「は」はいつも主語を表すとは限らない ほか)
第3章 読点と接続語―読点と接続語の使い方をマスターしてスッキリ!(読点の打ち方1 文の構成要素を仕分ける;読点の打ち方2 誤読を防ぐ ほか)
第4章 敬語―尊敬語、謙譲語、丁寧語の違いを理解してスッキリ!(敬語には3種類、いや5種類ある;「お」と「ご」を付けて敬語をつくる ほか)
第5章 正しい言葉遣い―日本語の言い回しや文法のルールを知ってスッキリ!(話し言葉より書き言葉で;「~たり、~たり」の原則を守る ほか)
著者等紹介
時田昌[トキタマサシ]
1962年東京都生まれ。専修大学法学部卒。1986年産経東京校閲センター入社。産経新聞社編集局校閲部、校閲部次長を経て、2014年産経新聞社校閲部兼編集センター校閲部部長。2018年校閲部専門委員。2019年3月退職。入社後33年間校閲業務に携わり、新聞社内の日本語使用の基準を取りまとめる用語委員を務めた。日本新聞協会用語懇談会委員として約20年(1999~2019年)、報道で使われる用字・用語のルールづくりに参画。現在は、フリーランスの校正・校閲者として働くとともに、日本語、文章術に関する執筆活動にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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