文法のおさらいでお悩み解消!スッキリ文章術

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784827212037
  • NDC分類 816
  • Cコード C0030

出版社内容情報

文章を書くことに苦手意識がある。メールやビジネス文書を自信を持って書けない。細かい文法があいまいだが今さら聞けない。そんな人のために「ことば」のプロである元・産経新聞校閲部長が、文章の書き方を基礎から伝授。豊富な用例と丁寧な解説で、思考も文章もスッキリする一冊。

内容説明

スッキリ文章への扉を開く50のカギを一挙公開!すぐに役立つ用例&改善例を多数収録。

目次

第1章 主語・述語と修飾語―言葉と文を正しく対応させてスッキリ!(主語と述語をかみ合わせる;主語一つに述語一つが分かりやすい ほか)
第2章 助詞―助詞の使い方のコツを覚えてスッキリ!(主語を表す「が」と「は」の違いを知る;「は」はいつも主語を表すとは限らない ほか)
第3章 読点と接続語―読点と接続語の使い方をマスターしてスッキリ!(読点の打ち方1 文の構成要素を仕分ける;読点の打ち方2 誤読を防ぐ ほか)
第4章 敬語―尊敬語、謙譲語、丁寧語の違いを理解してスッキリ!(敬語には3種類、いや5種類ある;「お」と「ご」を付けて敬語をつくる ほか)
第5章 正しい言葉遣い―日本語の言い回しや文法のルールを知ってスッキリ!(話し言葉より書き言葉で;「~たり、~たり」の原則を守る ほか)

著者等紹介

時田昌[トキタマサシ]
1962年東京都生まれ。専修大学法学部卒。1986年産経東京校閲センター入社。産経新聞社編集局校閲部、校閲部次長を経て、2014年産経新聞社校閲部兼編集センター校閲部部長。2018年校閲部専門委員。2019年3月退職。入社後33年間校閲業務に携わり、新聞社内の日本語使用の基準を取りまとめる用語委員を務めた。日本新聞協会用語懇談会委員として約20年(1999~2019年)、報道で使われる用字・用語のルールづくりに参画。現在は、フリーランスの校正・校閲者として働くとともに、日本語、文章術に関する執筆活動にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

LIBRA

8
分かり易そうで、逆にわざわざ複雑に書かれている本だと思いました。2020/08/27

鳩羽

7
分かりやすく文章で情報を伝えるためには、文章を書くにあたってのルールを身につけなければならない。そのルールを50のカギとして、主語述語や助詞、句読点の位置、敬語などから説明する本。この文章はおかしい、変だと思っても、うまく直せないことがある。誤解を生みそうな文章でも、文脈や常識で分かるだろうと、文章そのものの正確さを考えたことはあまりなかったかもしれない。敬語を5種類に分けることは知らなかった。文法について見直す良いきっかけになった。2020/01/05

和合

4
文章構成のワンポイントレッスン集。 例文が短いためメールやSNSの投稿内容の見直しにも使える。 説明が難しい「◯◯へ向かう」「◯◯に向かう」などの助詞の「へ」と「に」の違いもわかりやすい。 コラムの「わかりみ」などの新感覚の「〜み」まで解説とはさすが。2019/11/09

GX

3
助詞の使い分け、読点の付け方など、とても参考になりました。間違った使い方とそれに対する改善例が数多く示されていて、実用性が高いです。文書を書くことの多い方におすすめです。2019/11/30

けいちゃん

2
図書館で借りた本だが、購入して、手元に置いておきたい。助詞のニュアンスの違い、感覚的には分かっていたのだか、理論的に説明できないでいた。それが分かり、スッキリした。時々、読み返したい。2020/10/04

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