出版社内容情報
毎年25万人以上が受験する日本有数のマンモス試験、日商簿記3級。硬い用語を読むだけではなかなか理解しづらいその内容を、マンガと解説・例題でしっかり理解に落とし込む一冊です。
突如、お荷物子会社の社長へと、実質リストラの出向辞令が下った博美。元の職場に戻る条件として、日商簿記3級合格の指令が与えられ、会話が苦手な揚羽の協力を得ながら、合格を目指します。
経営と簿記に悪戦苦闘する成長ストーリーとやさしい本文の解説・例題で簿記の苦手意識がなくなります。
今回の改訂は、2019年度以降の簿記検定試験の出題区分の対応したものです。これまでの3級では個人事業主を前提としていましたが、小規模な株式会社を前提とした出題に切り替わりました。それによって新たに出題範囲に加わった項目や、除外された項目などがあります。そのため、日商簿記の新しい出題区分にあわせて全面的に改訂を行いました。
内容説明
ドタバタ経営ストーリーで、簿記が身近に感じる!基本がわかる!ストーリー×やさしい解説×基本例題で楽しく着実に解き方をインプット!新出題区分に完全対応!
目次
Prologue 簿記とは
簿記の基礎
商品売買
現金・預金
有形固定資産と日常の取引1
日常の取引2と電子記録債権(債務)
手形・株式会社会計・その他取引
帳簿
伝票と証ひょう・試算表
決算手続
帳簿の締め切り・精算表・貸借対照表と損益計算書
著者等紹介
前田信弘[マエダノブヒロ]
経営コンサルタント。ファイナンシャル・プランナー(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP)。長年にわたり、経営、会計、金融、マーケティングなど幅広くビジネス教育に取り組むとともに、さまざまなジャンルで執筆・コンサルティング活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。