内容説明
大学の心理学科で助手を務める遠藤彩子(25歳)は、大学に赴任してきた神代教授にひとめぼれするが、彼は人嫌いで有名な“変わり者”だった。熱心にアプローチを続ける彩子と、彩子の特殊な力に興味を持った神代とゆるい交流が始まるが…。
目次
Prologue 心理学とは(心理学は「行動の科学」!;心理学で何がわかるの? ほか)
1 ものを知る働き―実験を中心に(実験は仮定が9割!?;私たちは刺激なしにはいられない ほか)
2 人とのつながりを科学する―観察を中心に(人には「つながり」が欠かせない;人間はひとりでは生きにくくできている ほか)
3 人の性格を知るには―心理検査法を中心に(基礎心理学から応用心理学の世界へ;人の性質を分類するさまざまな「型」 ほか)
4 心の動きと「問題」を捉える―面接法を中心に(心の問題とはどんなもの?;うつ状態をひもとく ほか)
著者等紹介
横田正夫[ヨコタマサオ]
医学博士、博士(心理学)。日本大学教授。認定心理士、臨床心理士。日本大学芸術学部映画学科映像コースでアニメーションを学ぶ。同校を卒業後、同大学大学院文学研究科で心理学を専攻する。認知心理学から映像理論を紐解こうと試みる。大学院博士後期課程満期退学後、群馬大学医学部精神医学教室に勤務し、精神科の患者に心理検査を行うとともに、統合失調症の認知障害の研究を行う。1991年に日本大学文理学部心理学科専任講師就職、2000年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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左端の美人
桂 渓位
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まつじん
えりっく