内容説明
循環経済から持続可能経済へ経済と環境を「分離」する戦略と、製品とサービスの具体事例。
目次
夏の北極海氷が消滅する日
第１章 危機的状況の地球環境（地球は今どうなっているのか；サステナビリティは可能か；サステナビリティの五つの側面；地球温暖化と異常気象）
第２章 サステナビリティのための基本戦略（資源生産性と環境効率向上；エコデザインとは何か；エコデザインからエコイノベーションへの展開）
第３章 エコイノベーションへの取り組み（エコプロダクツ事例；エコサービス事例）
地球温暖化との戦い
著者等紹介
山本良一［ヤマモトリョウイチ］
東京大学生産技術研究所教授。１９６９年東京大学工学部卒。７４年同大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。８１年同助教授（工学部金属材料学科）。８８年同先端科学技術研究センター教授。９２年現職。専門は材料科学、持続可能製品開発論、エコデザイン学。環境経営学会会長、日本ＬＣＡ学会会長、環境効率フォーラム会長
鈴木淳史［スズキアツシ］
横浜国立大学大学院環境情報研究院教授。１９８１年東京大学工学部卒。８３年同大学院工学系研究科修士課程修了。同年横浜国立大学助手。８７年工学博士（東京大学）。横浜国立大学助教授（工学部）、同教授（大学院工学系研究科）を経て２００１年現職。専門は材料科学、ゲルサイエンス・テクノロジー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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しみず
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語る会のコンテンツ用にもう一度参照すべき2013/10/07
taming_sfc
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山本良一・鈴木淳史両先生による2008年の著作。前半3分の2は、一般の読者に極めて平易に環境問題への数量的・客観的理解、およびエコデザインについての概説が述べられる。後半3分の1では、主に日本企業による環境配慮製品についての、簡潔な概要が述べられる。就職活動などでエコ・イノベーションの全体像を数時間で理解したい方や、一般の読者には非常に分かりやすいのではないかと思われる。2010/10/11
muku
0
★★2009/01/18
