出版社内容情報
「統計的思考法」のコアスキルが、
60分で身につく!
大事であることはわかるけれど、何に使えるのかわからない、何がすごいかわからない学問、
「統計学」が、今度こそわかる!
読者(ビジネスパーソン)が日常の気になる疑問にひもづいたストーリー 形式で
基礎知識を学べる、文系のための世界一カンタンな統計入門。
内容説明
数字や数式に苦手意識のある人は多い。本書は、そうした「数字・数式アレルギー」を自認している人にとってこそ、有益なものであってほしい。統計学の手法を使えるようになるより、まずは大雑把にでも、統計学の何たるかを理解する。それには、まず統計学的なものの見方・考え方に関心をもってもらうことが出発点だ。統計学の本質が1時間で学べる、画期的入門書。
目次
第1章 「だいたい1分遅れて来るバス」はなぜ、あてにならないのか?―平均値と標準偏差
第2章 身長168cm、バスト94cmがすごい理由―標準化
第3章 「100パーセント当たる予言」は可能なのか?―正規分布
第4章 サバを読むあの人の年齢は、本当はいくつなのか?―区間推定
第5章 「集客率5パーセントアップ」は成功か?失敗か?―仮説検定
第6章 缶コーヒーは、CMがおもしろいと売れるのか?―相関係数
第7章 「アカデミー賞を逃した作品」はなぜ、大ヒットしたのか?―回帰分析
著者等紹介
小島寛之[コジマヒロユキ]
1958年東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。現在、帝京大学経済学部経済学科教授。数学エッセイストとしても活躍し、複雑な数理の世界へのわかりやすい解説に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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