ようこそ文化人類学へ―異文化をフィールドワークする君たちに

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784812216064
  • NDC分類 389
  • Cコード C3039

出版社内容情報



川口幸大[カワグチユキヒロ]
東北大学大学院文学研究科准教授

内容説明

身近な出来事から考えをめぐらせ、あなたの“あたりまえ”を揺さぶってみよう。家族、結婚、宗教などのトピックについて、古典から最新の研究成果までを踏まえつつ、世界各地の事例から解きほぐした入門書。

目次

第1章 文化とは、文化人類学とは
第2章 家族―あなたの大切な人は誰ですか
第3章 結婚―なぜするのか、しないのか
第4章 性―バリエーションは無限大
第5章 宗教―あなたの信じるものは何ですか
第6章 儀礼―どのように境界が設けられるのか
第7章 贈与と交換―貰ったのと同じだけ施しなさい、そうすれば万事うまくいく
第8章 観光―「観光客向け」は嫌ですか
第9章 フィールドワーク―文化人類学の方法論
第10章 文化人類学を学んで―いったい何の役に立つ?

著者等紹介

川口幸大[カワグチユキヒロ]
東北大学大学院文学研究科准教授。『〈宗族〉と中国社会―その変貌と人類学的研究の現在』(共編著、風響社、2016年)。『僑郷―華僑のふるさとをめぐる表象と実像』(共編著、行路社、2016年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冴子

21
中学時代の友人が進学した短大の学長が文化人類学の教授で、彼女から本を借りて読んだのが文化人類学との出会いでした。文化人類学とは何か?と問われると、一言では難しいが人が社会で生きる全て、かな。私たちが当たり前と思っていることはそうでないことがたくさんあることを知らねばならない。川口先生の言葉は丁寧で優しく、学生だけでなく、多面的に我々のような普通の人にも語りかけてくれる。 特に観光社会学についての考察にはっとさせられた。私も旅行は好きだから、一度何故好きなのか考えてみると面白いかな。2022/05/31

Kuppa

18
文化人類学を学び始める人に向けた入門書。「そうあらねばならないという必然性を身に付けながら、そうでなくてもよい可能性を想像すること」それが文化人類学の目的なのだ、と。そうでなくてもよい可能性があるのに、どれだけ多くのことを無意識に必然と思い込んでいないか。そういう偏見を持ってしまっていないか。分かりやすい例をあげて、色々な面から気付きを与えてくれている。専門的に学ばずとも、より多くの人がこの学問の視点を身につけると、世界は少しだけでも平等に、少しだけでも優しくなるのではないかと思った。2022/02/17

さとうしん

13
従来調査される側だった「未開」とされてきた地域の人々が調査する側となり、外国での異文化体験を求める学生が入ってきた分野ではなく、LGBTなどの身近で新しい問題を考えたいという学生が入ってくる分野となった時代の文化人類学の入門書。マリノフスキやモースなどの古典的な研究と新しい傾向とをバランスよく、かつうまく接続した入門書になっている。2017/07/22

aof

6
「高校生にもわかる」と銘打ってあるように、めちゃわかりやすい。 自分が今こうしている理由を考え、さらに別のあり方についての可能性を見出すための一つの方法である人類学、やっぱり面白いなー。 自分を揺らす、境界で揺れてる人を見つけ出す、そして社会のものさしを揺らすための視点も手に入るような感じがする。2019/11/02

スプリント

6
文化人類学を専攻しようと考えている学生に読んでもらいたい本です。2017/06/05

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