出版社内容情報
食料自給率とは何か、どんな点に留意する必要があるか、食料自給率低下の原因、維持・向上させるための政策課題を自給率を高めたいという国民世論を前提として自給率問題を考えます。
序章─食料自給率をめぐる問題
Ⅰ 世界食料危機と日本の食料自給率
Ⅱ なぜ日本の食料自給率が下がったのか比較生産費説の貫徹
Ⅲ WTO・FTAと食料自給率
Ⅳ 食料主権と食料安全保障
Ⅴ 食料自給率向上政策の課題
参考文献
あとがき
目次
序章 食料自給率をめぐる問題
1 世界食料危機と日本の食料自給率
2 なぜ日本の食料自給率が下がったのか
3 WTO・FTAと食料自給率
4 食料主権と食料安全保障
5 食料自給率向上政策の課題
著者等紹介
田代洋一[タシロヨウイチ]
1943年千葉県生まれ。1966年東京教育大学文学部卒。博士(経済学)。農水省、横浜国立大学経済学部を経て、2008年度より大妻女子大学社会情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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