出版社内容情報
トヨタの米国開発拠点は、米人の開発責任者とプロジェクトチームによる現地開発を2012年に成し遂げた。発展過程を分析し、開発能力の海外移転を含む製品開発の国際展開について解明する。
目次
第1章 製品開発の国際展開
第2章 先行研究の検討
第3章 トヨタ自動車の国際事業活動―輸出と海外生産を中心に
第4章 事例分析の枠組みと方法
第5章 トヨタの米国開発拠点における製品開発
第6章 トヨタの欧州開発拠点における製品開発
第7章 海外開発拠点におけるすり合わせ型能力の実現
補章 日本自動車企業の国際事業活動の動向―輸出と海外生産を中心に
著者等紹介
石井真一[イシイシンイチ]
大阪市立大学大学院経営学研究科教授。博士(経営学)。1970年香川県三豊郡高瀬町(現在の三豊市)に生まれる。2000年神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。客員研究員、University of Tilburg、University of Melbourne、University of Auckland、Purdue University。専門分野、経営組織論、戦略論、国際経営論、製品開発論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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