内容説明
「想定するターゲティング」から「実証するターゲティング」へ。従来型マーケティングの常識を打ち破り、未来の顧客を発見するためのまったく新しい考え方。
目次
1 ビッグデータの時代(ビッグデータとは何か?;ビッグデータは“バズワード”か ほか)
2 ターゲットの再定義(「ターゲット」はどのように想定され、検証されてきたか;送り手主導のコミュニケーション開発の限界 ほか)
3 ビッグデータ時代のマーケティングコミュニケーション(顧客データがシングルソース化し“ビッグ”に;4つの施策チャネル(流入元・自社サイト・CRM・ソーシャル)のマトリクス ほか)
4 未来の顧客を発見する(ターゲット策定プロセスの変化;現在の顧客から未来の顧客を見つけ出す ほか)
5 反応者志向の発想でビジネスの常識が変わる(単純な「ニーズ」などもはやない;反応者志向のマーケティングへ ほか)
著者等紹介
横山隆治[ヨコヤマリュウジ]
デジタルインテリジェンス代表取締役。1982年青山学院大学文学部英米文学科卒。同年、旭通信社入社。ビール、飲料、食品、化粧品などの大手広告主を担当。CM制作、テレビ番組企画、音楽イベント、プロモーション企画、商品開発など幅広く手掛ける。98年、デジタルアドバタイジングコンソーシアム起業設立。同社代表取締役副社長就任。インフォシークの広告開発販売をスタートに、日本初のアドネットワークを構築し、アドサーバーの導入ほかアドテクノロジーに精通
海老根智仁[エビネトモヒト]
オプト取締役会長。1967年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、産能大学大学院経営情報学研究科(MBA課程)修了。中小企業診断士。大手広告代理店退職後、財団法人社会経済生産性本部において経営コンサルタントの認定を受け、その後1999年9月、オプト入社。2001年、同社代表取締役COO就任。2006年、同社代表取締役CEO。2008年、代表取締役社長CEO。2009年より現職。経営者として活躍する一方でデジタルハリウッド大学院教授として教壇に立ち「事業計画手法」などの科目を担当
鹿毛比呂志[カゲヒロシ]
デジタルインテリジェンス取締役。1972年生まれ。広告制作プロダクションを経て、2004年オプト入社。SEMコンサルタントとして成果の向上と効率化を高次元で両立する運用理論と実践を担当。併せて社内でのナレッジの共有、教育、啓蒙、生活者インサイト獲得のためのサーチの利用を推進。社外でのプレゼンスを担う。2009年、ADKインタラクティブに転じ、Web解析およびデータドリブンなマーケティングプラットフォーム構築支援ビジネスを立ち上げ、コンサルタントとして取り組む。2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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