犀の教室 Liberal Arts Lab<br> ふだんづかいの倫理学

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犀の教室 Liberal Arts Lab
ふだんづかいの倫理学

  • 平尾 昌宏【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
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  • サイズ B6判/ページ数 395p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794970381
  • NDC分類 150
  • Cコード C0012

内容説明

人生の局面で判断を間違わないために、本当に使える学問とは何か。道徳的混乱に満ちた現代を生きるための倫理学入門。

目次

0 倫理学とは何か
インターミッション1 倫理の三つの領域
1 社会の倫理:正義
2 個人の倫理:自由
3 身近な関係の倫理:愛
インターミッション2 倫理のケーススタディ
4 攻めの倫理!
付録パート1 倫理学の内と外
付録パート2 倫理学の方法
付録パート3 倫理の基本原理

著者等紹介

平尾昌宏[ヒラオマサヒロ]
1965年、滋賀県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門は哲学、倫理学。立命館大学、佛教大学、大阪産業大学などで講師を務めるかたわら、現在は邦訳スピノザ全集の計画に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

74
倫理について興味はあるけどまだ何も読めていない人におすすめの本になっている!倫理ってそもそもなんだろうと思う人もいるだろう。学校の教科にあったけどイマイチ覚えていない。もしくは嫌なイメージがある人にもわかる本になっている。身近な愛や正義・自由といったテーマをさらに何個のテーマに分けて説明してくれる。その際に図が出てきりアニメや漫画が出てきたりするので想像しやすい。デスノートの夜神月は正義なのか。などなど。まず倫理をこの本から知ってから興味のある分野の入門書を読めばすんなり理解できるとおもう!2023/04/08

けんとまん1007

61
まさに、今、この世界に必要なもも。それは、哲学と倫理だと思っている。その二つのうちの倫理の入門書。著者の狙い通り、とても読みやすく、それでいて考えさせられることも多いし、おまけに、腑に落ちることも多い。倫理学とは、何故という理由をきちんと考えること。これが、できているようで、なかなか難しい。正義、自律・・・・なるほどと思う。倫理学を勉強したくなった。2022/04/04

あみやけ

38
大学時代の友人の紹介で図書館で借りて読みました。わかったような、わからないような。とっても読みやすかったですが。何より大切なのはバランスだと思いました。自分と周りの人との、自分と社会の、自分の中の。考えてみると今の日本の社会は法も経済も政治もかなり倫理的にできている気がします。構成する私たち一人一人がもっと倫理観をもって生活できれば、さらにバランスのいい社会になりますね。常に何が正しいかなぜ正しいか問い返していきたいです。無理にではなく自然にできれば生きやすくなるんでしょうね。哲学も読みたくなりました。2023/05/28

ころこ

38
文字通りゼロから導いてくれますが、ちょっと得るものはありませんでした。しかし、大学生時代に読んでいたら印象が違っていたかなという本です。頭ごなしでないというのが最大の特徴で、あらゆるものが既に揃っていて、自分にはそれらに合わせて、その中で選択するしか無いという時代の若者には抵抗感なく読めるかも知れません。また、普段あまり本を読まない人で、いま何か無性に読みたい。が、どれも絶望的に難しい。分厚い本を読んでみたいが頭が疲れて挫折したくはない、しかしバカにされるような本は読みたくないという人にもお勧めできます。2021/10/21

Tenouji

25
おぉ、正義、愛、自由が倫理的パターンに分類されていて、これは非常に見通しが良くなったぞ。以前から、任侠映画が、なぜ現代も人気なのか、どこか感動してしまうのはなぜなのか、をようやく整理することができた。SNSも、そう、最初は「横の共同性」から始まったネット文化なんだよね。そして、今問題になっていることの多くは、グローバリズムと情報科学や科学技術の進歩で、このパターン境界に変化が起きてると考えられるのだろう。個人的には、ハードウェアとソフトウェアの技術者倫理の違いを、この分類で説明できそうな気がしています。2020/07/24

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