持続可能なエネルギー―「数値」で見るその可能性

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  • サイズ B5判/ページ数 392p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784782801697
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0040

内容説明

最生可能なエネルギー量は「膨大」ですが、同時に私たちのエネルギー消費量も「膨大」なのです。「膨大」なもの同士を比較するには、数値が必要です。本書では、メディア、政府、および両翼のロビーグループから出されてきた相反する声明や発言に切り込んで行きます。本書では、あなたが必要な数値や事実を1バイト程度の情報にまとめて示していますので、問題点をあなた自身で確認してみることができます。

目次

第1部 形容詞でなくて数値を(バランスシート;自動車 ほか)
第2部 違いを生む(違いを生むことをすべて;もっと良い輸送方式 ほか)
第3部 技術的な章(自動車;風力 ほか)
第4部 有用データ(手短かな参照のために;人口と面積 ほか)

著者等紹介

村岡克紀[ムラオカカツノリ]
1963年九州大学工学部機械工学科卒業。1968年九州大学応用力学研究所助手。1970年工学博士。九州大学応用力学研究所助教授。1980年九州大学大学院総合理工学研究科教授。2004年九州大学名誉教授。中部大学工学部教授。現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめタンク

4
2020年25冊目。今まで読んだ環境問題の本としては、一番具体的。賛否はあると思いますが、私たちがどの程度のエネルギーを使用し、再生可能エネルギーはどのくらいのエネルギーを生み出すのか。全てが数値で示されているというのが画期的です。バーツラフシュミルも言ってますが、自然エネルギーで全ての電力を賄うというのは一種の想像であり理想論なのかもしれません。2020/01/22

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