動物の進化生態学入門―教養教育のためのフィールド生物学

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動物の進化生態学入門―教養教育のためのフィールド生物学

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  • サイズ B5判/ページ数 392p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784780611694
  • NDC分類 481.7
  • Cコード C3045

目次

序章 進化生態学を解説するにあたっての前書き
第1部 生物の進化学(生物の進化とは;細胞分裂、染色体、メンデル遺伝;連鎖、エピスタシス作用、性の決定と伴性遺伝;量的遺伝と計量遺伝学、遺伝分散;遺伝子の本体のDNA、遺伝しの翻訳とタンパク質合成;変異と突然変異;集団遺伝;種とは何か;自然選択説 遺伝子プール理論による進化の再定義;自然選択の実例・進化の総合説;種分化理論)
第2部 進化から見た動物生態学(生態学とはどのような学問分野だろうか;個体群における個体数の増加、種内競争、大卵少産・小卵多産、γK‐選択;動物の生理生態;種間競争、競争排除則、ニッチ分化、空間利用;;捕食-被捕食、メタ個体群、個体群のサイクル変動;種間関係:寄生、共生、共種分化;種間相互作用、栄養段階と食物連鎖、生物群集の種多様性;生物地理学;生態系の構造、物質循環、エネルギー流)
第3部 行動生態学(動物行動学の歴史、行動心理学の形成;動物行動学の発展;血縁選択説と行動生態学の登場,真性社会性動物,子殺し行動;最適戦略理論,ゲーム理論とESS;性選択理論と配偶者選択行動;父権の確保と精子競争;性の進化,性に関する諸問題;性比に関する諸問題,性比進化の仮説;動物の配偶形態)
第4部 環境と保全の生物学(地球環境問題;地球環境問題各論;生物多様性問題;森林破壊・生態系の破壊と生物多様;外来種問題;生物保全問題の別始点:流域思考と都市の生態系保全など)
終章 日本の進化学や生態学周辺の話

著者等紹介

冨山清升[トミヤマキヨノリ]
1960年神奈川県横浜市生まれ。1983年鹿児島大学理学部生物学科卒業。佐賀県立佐賀北高等学校教諭(理科:生物学)等を経て、1991年東京都立大学大学院理工学研究科博士課程生物学専攻修了。理学博士。国立環境研究所研究員、茨城大学理学部地球生命環境科学科助手、鹿児島大学理学部地球環境科学科准教授、等を経て、鹿児島大学総合教育機構共通教育センター教授。専門分野は、動物行動学、動物生態学、動物進化学、生物地理学、保全生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。