内容説明
子どもが実際に料理を体験する“ハンズオン食育”の基礎的・実践的な入門書です。五感をフルに働かせ、「手の上で豆腐が切れた!」という実感が確信を与え、子どもの生きる力を育みます。幼稚園・保育園、学校、地域、企業、家庭…食育に関心をもつすべての人にお勧めします。
目次
1 基本編―キッズ・キッチンの基本マニュアル(どんな準備が必要か;特に注意したいこと ほか)
2 実践編―キッズ・キッチンの実際例(きのこがいっぱい;魚の三枚おろしにチャレンジ! ほか)
3 理論編―五感で学ぶハンズオン食育とは何か(食育基本法が制定されたが;食育にはどんな歴史があるのか ほか)
4 基礎編―これだけは知っておきたい栄養と調理(栄養と食品の基礎;調理の基礎を学ぶ)
5 資料編―キッズ・キッチン実施の参考資料と書式(野菜のきり方いろいろ/献立を組む時のヒント/配膳・盛りつけのポイント;主な食用動植物の系統図 ほか)
著者等紹介
坂本廣子[サカモトヒロコ]
食育・料理研究家。キッズキッチン協会副会長、相愛大学客員教授、神戸女子短期大学非常勤講師。地域に根ざした食育推進協議会(農水省)委員、大阪府食育検討委員会座長、近畿米粉食品普及推進協議会会長など、公職多数。同志社大学卒業。サカモトキッチンスタジオをベースに「台所は社会の縮図」と、生活者の立場からの料理作りをめざす。30年以上、家庭においては「台所育児」、保育・教育においては「五感で学ぶ体感食育」を実践する。NHK「ひとりでできるもん!」を監修、幼児期からの食育の基礎をつくる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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