目次
第1章 観光と再魔術化する世界
第1章補論 戦前の別府と温泉観光地の近代
第2章 難民が観光資源となるとき―在タイミャンマー難民カヤン族の観光化
第2章補論 観光とジェンダー・エスニシティ
第3章 癒しの里のフレームワーク―由布院温泉住民の観光地解釈フレームをめぐって
第4章 まちの再魔術化と住民の意識―北九州市門司港地区住民の意識調査から
第5章 バックパッカー・ツーリズムのパラドクス
第6章 エピローグ―ツーリズムの困難とモロカイ島の選択
著者等紹介
須藤廣[スドウヒロシ]
1976年東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業。1993年日本大学大学院文学研究科博士後期課程社会学専攻単位取得満期退学。現在、北九州市立大学文学部教授。専攻は観光社会学・文化社会学・社会意識論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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