外国語教育研究ハンドブック―研究手法のより良い理解のために

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  • サイズ A5判/ページ数 377p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784775401835
  • NDC分類 807
  • Cコード C3082

内容説明

外国語教育学や第二言語習得の論文において多く使われている手法を網羅的に紹介し、実際に論文を書くときに活用できるよう、わかりやすく丁寧に指南。研究を志す大学院生、中学・高等学校教員、大学教員、教育産業従事者に必携の一冊。

目次

第1部 量的研究の心得と基礎(研究をはじめる―研究計画をたてるには;測定の妥当性と信頼性―よいデータの必須条件とは ほか)
第2部 量的研究の展開(t検定入門―2つの平均を比較するには;分散分析入門(1)―3つの平均を比較するには ほか)
第3部 量的研究の発展(因子分析入門―背後にある共通性を見つけるには;多変量解析入門―複数の変数を同時に分析するには ほか)
第4部 質的研究の基礎と展開(質的研究入門―基盤概念を知るには;KJ法入門―発想や仮説を得るには ほか)
第5部 論文作成にあたって(APAスタイル入門―共通のルールで書くには;論文作成にあたってのQ&A―書いてみて迷った時には)
付録

著者等紹介

竹内理[タケウチオサム]
関西大学外国語学部教授・博士(学校教育学)

水本篤[ミズモトアツシ]
関西大学外国語学部准教授・博士(外国語教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobu A

4
書架整理の頂き本。ハンドブックの本来の使い方は気になることを引くことにあるのだろうが、復習も兼ねて通読。「弘法は筆を選ばす」を引用した「はじめに」が道具・研究方法選定の大切さを教えてくれる。量的・質的研究と論文執筆にあたっての留意点の3部構成。研究に関しては心構えや歴史的背景から現在の傾向まで網羅。限られた研究手法しか使用していないので他研究方法を知ることにより相対的に前者の理解が深まった。予期せぬ恩恵に勉強になった。2012年初版。2014年に既に改訂版出版。加筆修正箇所が気になる。どうしようかな。2019/03/16

枕流だった人

1
2012/8/30 2刷 回答は初刷

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