目次
イントロダクション 「現場で育む、フィールドワーク教育」
1 自然を読む実習のかたち(海洋で多彩なフィールドワーク研究をするために;自然を記載する「マニュアル化できない」フィールドワークの重要性―自然地理学の体験から;サルと学ぶフィールドワーク実習 ほか)
2 カリキュラムの海外展開(教室も教科書もない南極から授業をする;北海道大学南極学カリキュラム―極地研究を次の世代につなぐために;文系学部生のフィールドワーク研修―国際協力に関心をもつ学生のゼミ研修の事例 ほか)
3 教室を飛び出す(授業で野宿者と出会う―学生と教員はどのようにアプローチしたか;一般の人も巻き込むフィールド実習形;学生と歩んできたフェアトレード活動)
著者等紹介
増田研[マスダケン]
1968年生まれ、横浜市出身。最終学歴:東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会人類学)。勤務先:長崎大学多文化社会学部。専門:社会人類学、医療人類学、タイル考古学が専門
椎野若菜[シイノワカナ]
1972年生まれ、東京都出身。最終学歴:東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会人類学)。勤務先:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所。専門:社会人類学、東アフリカ民族誌(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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