有機農業による社会デザイン―文明・風土・地域・共同体から考える

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有機農業による社会デザイン―文明・風土・地域・共同体から考える

  • 本野 一郎【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768456705
  • NDC分類 615
  • Cコード C0061

内容説明

有機農業40年の蓄積から自給と協同の思想を提案。文明転換期の今、自然資源を生かす農業で、新たな日本をつくる。

目次

第1章 文明と市場―近代の超克から考える(近代農業の体験;近代文明を超えるということ ほか)
第2章 風土と公共―たべもの史観から考える(長江文明の発見と貴州体験;風土とは自己了解の仕方だということ ほか)
第3章 地域と自給―農的くらしから考える(地域に向かった契機と体験;地域は自然と生命が基礎にあるということ ほか)
第4章 共同体と協同―アソシエーションから考える(共同体体験としての葬儀;共同体は作るものではなくできるものだということ ほか)
第5章 二十二世紀への道のり―協同思想の復権から始める(生き延びるための極小農場―尾崎零;人類が経験したことのない未知の領域―原発事故 ほか)

著者等紹介

本野一郎[モトノイチロウ]
1947年京都府生まれ。1974年京都大学農業経済学修士課程修了。神戸市西農業協同組合に入所。営農指導員として有機農業・地産地消を普及。九農協合併でJA兵庫六甲となる。2007年同定年退職。現在、NPO法人兵庫県有機農業研究会理事長、NPO法人全国有機農業推進協議会理事、NPO法人日本有機農業研究会幹事、京都精華大学非常勤講師、神戸学院大学客員教授として有機農業の推進に従事。この間、農水省近畿農政局都市農業懇話会委員、農水省近畿農政局食農教育推進協議会委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

12
この間読んだ本には、中山間農業は有機がよいと書いてあったのを想起した。「経済より生命を、お金よりいのちを優先する社会システムを創り出すことが必要である」(1頁)。ごもっとも。自給、協同、市場、公共がバランスを失っていることで、農業の解体、農村の崩壊を生み出している(133頁)。槌田劭(たかし)先生の、京都精華大学の農的くらしというワークショップ科目(177頁)。有機農業は健康をつくり、地域を健全にする。市民参加、市民基金をつくって取り組む事例も紹介されていた。自給自足、地産地消の実践をしなければならない。2013/12/15

Humbaba

1
食事をするという音は、人間が生きていくためには欠かすことのできない行為である。そして、食事の基礎を形作るのは農産物である。普段口にするものは、その人物を形成すると言っても過言ではない。だからこそ、自然資源を活かす形で農業を進行させることが、社会にとっても、そして人間自身にとっても求められる。2013/06/01

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