人工知能とは

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人工知能とは

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784764904897
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3040

出版社内容情報

最先端の人工知能研究者が、「人工知能とは何か」の再定義を行い、それをふまえて各研究について一般読者に伝わるように解説人工知能の定義はまだない!
  今話題の深層学習(ディープラーニング)で注目されている機械学習など、人工知能分野で最先端の研究を行う研究者13人が、人工知能学会誌に連載したものを大幅に加筆修正した。研究者として自ら「人工知能とは何か」の再定義を行い、それをふまえて、各研究について一般読者に伝わるようにシッカリと解説を行っている。人工知能に興味のある読者はもちろん、知能、認知、脳科学、人間、哲学などに関心のある読者は必読必携である。
 13人の紙面上でのキャッチボールが示唆に富んでおり、読んでいてとにかく面白い!!


本書の読み方ガイド
第1章 構成的学問としての人工知能 中島秀之
第2章 人工知能―知能と心の現象のコンピュータ上での再現を目指して 西田豊明
第3章 知能へのアプローチ―人工知能研究はどう貢献するか 溝口理一?
第4章 人間頭脳の働きをどこまでシミュレートできるか 長尾真
第5章 人間や環境を含んだ新しい知能の世界としての人工知能 堀浩一
第6章 認知発達ロボティクスによる知の設計 浅田稔
第7章 「風の又三郎」テストに合格すること 松原仁
第8章 社会的知能としての人工知能 武田英明
第9章 人工知能から、人工生命へ 池上高志
第10章 生存確率を上げるための知能 松尾豊
第11章 実践AIからの知能 山口高平
第12章 物理学科出身者が考える人工知能とは 山川宏
第13章 人工知能とは――What's AI? 栗原聡


人工知能学会[ジンコウチノウガッカイ]

松尾 豊[マツオ ユタカ]

中島 秀之[ナカシマ ヒデユキ]

西田 豊明[ニシダ トヨアキ]

溝口 理一郎[ミゾグチ リイチロウ]

長尾 真[ナガオ マコト]

堀 浩一[ホリ コウイチ]

浅田 稔[アサダ ミノル]

松原 仁[マツバラ ヒトシ]

武田 英明[タケダ ヒデアキ]

池上 高志[イケガミ タカシ]

山口 高平[ヤマグチ タカヒラ]

山川 宏[ヤマカワ ヒロシ]

栗原 聡[クリハラ サトシ]

内容説明

人工知能研究の権威が答えます!人工知能って、いったい何ですか?会誌「人工知能」上での大論争を大幅加筆。

目次

構成的学問としての人工知能
人工知能―知能と心の現象のコンピュータ上での再現を目指して
知能へのアプローチ―人工知能研究はどう貢献するか
人間頭脳の働きをどこまでシミュレートできるか
人間や環境を含んだ新しい知能の世界としての人工知能
認知発達ロボティクスによる知の設計
「風の又三郎」テストに合格すること
社会的知能としての人工知能
人工知能から人工生命へ
生存確率を上げるための知能〔ほか〕

著者等紹介

松尾豊[マツオユタカ]
1997年、東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年、同大学院博士課程修了。博士(工学)。同年より、産業技術総合研究所研究員、2005年、スタンフォード大学客員研究員を経て、2007年より、東京大学大学院工学系研究科准教授、2014年より、東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻グルーバル消費インテリジェンス寄付講座共同代表・特任准教授。専門分野は、人工知能、ウェブマイニング、ビッグデータ分析。人工知能学会からは、2002年、論文賞、2006年、創立二十周年記念事業賞、2011年、現場イノベーション賞、2013年、功労賞の各賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

11
13人の著名な研究者が人工知能に関する考えを質問に回答する形式で述べている。主なトピックスは、知能、人工知能、人工知能研究、身体性、意識・心、知識、シンギュラリティ。学会誌に毎月一人ずつ担当して連載していて、それまでの記事を踏まえて議論を展開していて、それぞれの主張が対立する点、微妙に異なっている点が浮き彫りされていて興味深く読める。何人かについては、著書も読んでみたいし、講演の機会があれば聞いてみまたい。中島秀之先生の「知能の物語」はさっそく購入した。2016/07/22

ころこ

6
人工知能学会誌を一般向けに簡単にしたもので、技術的な紹介というよりも、人工知能とは?人工知能に身体は必要か?というような問題を研究者13人が答えています。10番目に松尾豊さんが登場し、ディープラーニングを簡単に説明しつつ、その先に目線を向けています。それぞれ学問的出自が違い観点も様々なので、統一した方向性があまりなく、はっきり言ってイメージが掴みにくかったという印象です。少なくとも構成的なアプローチから仕事のできるモノ(ロボット)をつくることを重要視している人から、分析的なアプローチから脳科学のような2017/02/15

おすぷれみす

2
池上高志さん目当てで買ったけど、半分くらいは目新しい話もない内容でした。もう半分は興味深かったです。2016/08/08

M_Study

2
学会誌からの抜粋なので専門用語が多く結構難しい。人工知能には様々な技術があるだけではなく、捉え方もアプローチの仕方も様々。知能を作るためにロボットのような身体性が必要という見解が多かったのが意外だった。この分野、様々な発展の仕方があり、まだまだ面白くなりそうだ。2016/06/13

シロクマとーちゃん

1
人工知能学会が企画した特集。「知能とは何か?」や「人工知能に身体性は必要か?」など、設定されたトピックスに対して、13人の研究者がそれぞれの議論を展開する。これを読むと、人工知能の研究分野がいかに多様かがよくわかる。また、若い学会というのはこういう議論がある場所なんだということもわかる。様々な方向への発展を期待させる面白い一冊。2017/09/20

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