学生相談から切り拓く大学教育実践―学生の主体性を育む

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761407698
  • NDC分類 377.9
  • Cコード C3011

目次

第1部 学生相談経験からみる現代の学生像(問題を抱えつつも援助を求めない学生への支援―甘えを捉える「原初的な気持ちのむすびつき」を基盤にして;若者の育ちにみる「思春期延長」―聞くことで人を育てる;身体的実感を育む―「隠す」関係から「感じあう」関係への心理教育的支援;否定をくぐり、経験する自分をつくる;主体をかたちづくる―現代学生の自己形成の特徴と学びへの支援;「悩めない学生」に関わる視点を求めて―悩むことに許容的でなくなっていく社会の中で)
第2部 学生相談が開拓する大学教育の可能性(大学生の心を育てる学生相談のサーキュレーション機能―姿を見せるカウンセラー;学生相談室による多面的グループワークの模索―小規模大学で“日常”と“非日常”を提供しながら;キャンパス・アイデンティティグループの実践―逞しくしなやかな心を鍛える予防教育的集団精神療法;学ぶ主体を育む「学生相談面接」―“こころ”と“現実”の両面を視野に入れた支援の事例をもとに;授業において「遊ぶ」こと―美術大学でのグループワーク実践から;「わたし」を育てる授業を目指して―女子学生が思わず「本気」になる教材の検討)
第3部 座談会:大学生のこころへのまなざし

著者等紹介

窪内節子[クボウチセツコ]
山梨英和大学副学長、人間文化化学部教授、博士(心理学)。1972年横浜国立大学教育学部卒業、小学校教諭を経て、1981年国際基督教大学大学院教育学研究科(教育心理学専攻)博士前期課程を修了。国際基督教大学非常勤カウンセラーを経て、1993年より恵泉女学園大学・短期大学学生相談室の専任カウンセラー。1998年山梨英和短大専任講師、2002年山梨英和大学助教授、2003年同教授、2011年より同副学長。一貫してカウンセラーあるいは相談室長として学生相談活動に携わり、また学生相談学会理事として大学カウンセラー資格の制定に取り組み、2012年学生相談学会学会賞を受賞する

設樂友崇[シタラトモタカ]
山梨英和大学学生相談室主任カウンセラー

高橋寛子[タカハシヒロコ]
山梨英和大学人間文化学部准教授

田中健夫[タナカタケオ]
東京女子大学現代教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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田中峰和

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選ばなければ誰でも進学できる大学、いわゆるFランク大学の学生相談室でカウンセラーに携わってきた監修者。1年次の初年児教育すら単位を取れない学生が多いらしい。PCが使えない、授業についていけない、人とコミュニケーションが取れない、発達障害や精神的な問題を抱えるなど、放置すれば退学するしかない学生ばかり。こんな大学に限らず学生相談室は、どんな高偏差値大学にもあるのだが、共著者の一人、京大の学生相談室カウンセラーの指摘は全く別物。自分の問題として悩みを語れない学生が増えたと嘆く。Fラン大学と違った贅沢な悩みだ。2015/06/08

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