ラボ・ガール―植物と研究を愛した女性科学者の物語

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ラボ・ガール―植物と研究を愛した女性科学者の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 388p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759819366
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C1045

内容説明

研究を一生の仕事にすることを志した一人の女性が、男性中心の学問の世界で、理想のラボを築きあげていく情熱的な生き様を綴ったサイエンス・メモワール。著者ヤーレンの魅力はもちろんのこと、信頼できる相棒とともに苦境を乗り越えていく、友情と信頼のエピソードが胸を打つ。人生とのアナロジーを想起させる植物の章が随所に挟まれ、文学作品のような魅力にもあふれる。

目次

第1部 根と葉(生い立ちとラボ;“木の一生”;“待ち続ける種子” ほか)
第2部 幹と節(“アメリカ南部”;愉快なクリスマス;“菌との共生” ほか)
第3部 花と果実(“植物の上陸”;譲り受けた実験設備;“冬支度” ほか)

著者等紹介

ヤーレン,ホープ[ヤーレン,ホープ] [Jahren,Hope]
1996年にカリフォルニア大学バークレー校で博士課程を修了して以来、地球生物学分野で研究を続けている。ジョージア工科大学で教育者・研究者としてのキャリアを始め、後にジョンズ・ホプキンス大学に移った。フルブライト賞を三度受賞。また、地球科学の若手研究者に贈られるメダルをふたつの分野で受賞し、これは女性として初めての快挙である。2005年に『ポピュラーサイエンス』誌で「傑出した10人」の若手科学者に、2016年には『タイム』誌の「最も影響を与えた100人」に選ばれた。原書刊行時はハワイ大学教授。現在はノルウェーのオスロ大学教授

小坂恵理[コサカエリ]
翻訳家。慶應義塾大学文学部英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リズ

20
ますます、植物観察、楽しくなりました。 人間にとって、自然は大切ですね。2021/07/21

かもめ通信

18
「科学道100冊2019」を読む読書会に参加すべく読んでみた、地球生物学者のホープ・ヤーレン氏の自伝。著者の無謀で衝動的とすら思える、痛々しいほど懸命な生き方に圧倒される一方で、折々に静かで穏やかな語り口で差し挟まれる生命の神秘やその奥深さを感じさせる植物にまつわる興味深いあれこれが、鮮やかなコントラストを描き出す。なんとも不思議な読み心地の、なんだか妙に胸が熱くなる本だった。2020/03/18

ケニオミ

11
十分楽しみながらの読了でした。米国はウーマンズ・リブ最先端の国と思っていましたが、研究の政界ではまだまだ男権社会であることが分かりました。彼女の自伝自体も興味深かったですが、挿入されてた植物の話も興味深かったです。動けない植物も周りに情報を伝達していたり、種子に記憶を詰め込んでいたり、植物も生き残りに必死なんですね。研究パートナーのビルとのやり取りが面白かったです。お薦めの一冊です。2017/10/06

Mc6ρ助

9
研究者は博士論文を書く過程で何を研究するかを見出す力をつけるという。でも、それからもひたすら体力勝負、みたい?さらに著者はなみの人間とはとても思えない。以下のところだけ、人間ぽい!『・・・大丈夫、私にだってできる。みんなが助けてくれるし、十分なお金にも愛情にも恵まれている。仕事もあるし、必要なら薬を飲めばよい。涙とともに種子を蒔く人は、喜びの歌とともに刈り入れると聖書にもあるではないか。そう、きっと私にも母親が務まるはずだ。(p306)』2017/12/30

my

4
男社会の中で、植物とともに奮闘した2人の話。自らのラボを立ち上げるという明確な夢を叶えるため、自ら人生を切り開いた女性と、彼女を支え、そして彼女なくして彼の人生は語れない、ソウルメイトともいえる相棒。信じられないくらいの大きな決断を次々と2人で下し、乗り越えていくハチャメチャなエピソードは、まるでフィクションのようです。そんな2人の様子にはお構いなく、すくすくと、そして過酷な競争社会を力強く生きていく植物の世界。動と静。時間の早さの対比が、とても印象的でした。2018/12/27

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