DOJIN選書<br> 昆虫食スタディーズ―ハエやゴキブリが世界を変える

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DOJIN選書
昆虫食スタディーズ―ハエやゴキブリが世界を変える

  • 水野 壮【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759816921
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0345

出版社内容情報



水野 壮[ミズノ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

ときに「害虫」として嫌われてきた昆虫が、救世主になる日も遠くないのかもしれない。近年、注目を集める昆虫食について、私たちはどんなことを知っているだろうか。本書では、昆虫の栄養価やアレルギーのリスクといった食材の側面だけでなく、昆虫食の歴史的な背景、地球環境への影響、ビジネスとしての可能性、さらには昆虫の福祉に至るまで、さまざまな角度から昆虫食に焦点を当てる。昆虫を賢く活用し、しなやかに共存するために。

目次

第1章 昆虫と地球環境問題―直接的?間接的?昆虫を食べる時代がやってきた
第2章 昆虫食は普及するか―人々が昆虫に望むもの
第3章 ヒトは昆虫を食べたか―昆虫食の今と昔
第4章 食用昆虫のリスク―既存の食品にはない未知のリスクはあるか
第5章 昆虫が食卓へやってくる―昆虫食ビジネスの勃興
第6章 昆虫は痛みを感じるのか―昆虫の福祉を考える時代
第7章 昆虫食の未来―昆虫との新しい共存のかたち

著者等紹介

水野壮[ミズノヒロシ]
1979年、茨城県生まれ。筑波大学大学院生命環境科学研究科博士課程修了(農学博士)。日本科学未来館勤務を経て、サイバー大学客員講師、日赤看護大学非常勤講師、麻布大学教育推進センター・チューターなどを務める。また、NPO法人食用昆虫科学研究会を立ち上げ副理事長を務めるなど、昆虫食の普及活動に力を入れている。専門は応用昆虫学、分子生物学、食用昆虫学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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buuupuuu

12
昆虫は動物の肉と比較して、栄養価が高く消化吸収率もいい。その上、生産過程での環境への負荷が小さく、飼育も容易だという。2013年のFAOレポートを機に昆虫食への注目が集まってきたが、安全管理に関する国際的な枠組みづくりなど、色々なことがまだ端緒についたばかりだという。大規模で集中的な飼育体制とは別に、かつては害虫として捉えられていた昆虫を生態系の中での資源として捉え返す複合的な農業方法にも、著者は期待しているようだ。自分としては、食材そのものだけでなく、料理のレパートリーがどう広がるのかも気になる。2022/05/13

でんがん

7
昆虫食について分かり易くコンパクトにまとまっていた。環境負荷が牛などの家畜に比べて小さく、且つ高タンパク、低脂質な良いこと尽くめな昆虫食だが、冒頭写真からインパクト大で、これを食べるのは自分には無理かな〜と感じてしまった笑。2022/07/24

minochan

5
アミノ酸組成を人の栄養に都合よく品種改良できそうだったり、オフィスの天井裏で低コストに飼えたりと夢がある。アレルギーの問題も、遺伝子組み替えで解決できそう? 本書の影響でコオロギ食べて見たが、味は悪くない。周りに配っても同様の反応。10人に1人は虫と聞いただけで拒否反応を示していたが…。ただ虫嫌いはイメージの問題で、子供の頃から慣らしてやれば皆気にせず食べるようになるんじゃないかと思う。エビとかイクラとか、よく考えれば不気味なものすでに食べてるわけだし。 個人的にはじわじわ広まってくれるといいなと思う。2022/12/04

tokkun1002

3
2022年2月。日本で自給自足できる食材として注目している。色々な調理方法を確立して世の中に出して欲しい。まだ食べたことがないものばかりなので機会があれば是非挑戦したい。2022/02/26

yahiro

2
昆虫食を食べるような文化がないため、どうしてもゲテモノに思えてしまうのだが、自分の子ども、孫世代となると感覚は変わるのかもしれない、と思った。遠く類人猿までさかのぼると、昆虫も普通に食していたのだろうし、現代人が食べない理由は特にないようにも思える。向こう10年、20年で大きく認識が変わるかもしれない。2023/05/21

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