内容説明
全体像と詳細がわかる!各因子(=キーワード)の発見の経緯・機能・疾患との関連などを、徹底的に整理しました。用語集として、テキストとして、とっても重宝します!
目次
インターロイキン
インターフェロン
造血因子
TNFスーパーファミリー
ケモカインファミリー
細胞増殖因子
TGF‐βファミリー
脂質メディエーター
Notchシグナル
Wntシグナル
Hedgehogシグナル
Hippoシグナル
セマフォリン
その他の細胞外因子
著者等紹介
宮園浩平[ミヤゾノコウヘイ]
1981年東京大学医学部医学科卒業、スウェーデンルードビッヒがん研究所研究員、がん研究会研究所生化学部長を経て、2000年より現職の東京大学大学院医学系研究科教授。TGF‐βシグナル伝達の研究からスタートし、長年にわたってTGF‐βとがんの研究を行ってきた
秋山徹[アキヤマテツ]
1981年東京大学大学院修了。医学博士。’94年大阪大学微生物病研究所教授。’98年より東京大学分子細胞生物学研究所分子情報研究分野、教授。専門は分子細胞生物学、分子腫瘍学。最近は特に神経膠芽腫のがん幹細胞とエピゲノム修飾、大腸がん幹細胞とlong non‐coding RNA、寿命を制御する遺伝子などについて詳しく研究している。これらの研究により見出された造腫瘍性に必須な分子を標的とする薬剤の開発、血中のがん細胞由来DNAによる診断法の開発などにも取り組んでいる
宮島篤[ミヤジマアツシ]
1980年東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修了後、静岡大学理学部助手を経て、’82年から今はなきDNAX研究所、’94年から東京大学分子細胞生物学研究所発生・再生研究分野教授、2003~’09の間、同研究所、所長を兼任。サイトカイン受容体/シグナル伝達の研究をベースに肝臓の発生・分化・再生の分子細胞生物学的研究とiPS細胞から肝組織および膵島への分化誘導系の開発を行っている
宮澤恵二[ミヤザワケイジ]
1988年、東京大学大学院薬学系研究科修了。関西医科大学肝臓研究所、スウェーデン王国ウプサラ大学ルードビッヒがん研究所、東京工業大学生命理工学部、東京大学大学院医学系研究科を経て2009年4月より山梨大学大学院総合研究部医学域生化学講座、教授。細胞増殖因子やRNAスプライシング因子を中心に、がん悪性化のシグナル伝達の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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