内容説明
「歌う大学教授」千葉センセイのデコボコ人生が生んだ対話的教育法。
目次
第1章 「自分らしさ」とは?―「強い自分」と「弱い自分」
第2章 「自分らしさ」の萌芽とその喪失
第3章 南米留学で「自分らしさ」を再発見する
第4章 就職後の試行錯誤―「自分らしさ」の再喪失と回復
第5章 「自分らしさ活用」の社会的意義―国際協力の場で
第6章 教員も学生も「自分らしさ」を活用する教育
第7章 自作曲による「自分らしさ」の発信
第8章 そしてわたしは鬱になった
第9章 鬱からの回復の過程で―作曲と「語り合い」による癒し
第10章 「語り合う」ことで育むきずな―苦しいからこそつながれる
第11章 セラピーとしての「自分史」の執筆
著者等紹介
千葉泉[チバイズミ]
所属:大阪外国語大学を経て、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門:ラテンアメリカ地域研究、「自分らしさ」活用学、音楽的コミュニケーション学。大阪大学生協学生委員会が2017年に機関紙『Handai Walker』で実施したアンケートで、「大阪大学でいっちゃんおもろい教授」に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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