目次
第1部 ひと・命・心(広域大規模災害から人々のいのちと健康をまもるために―保健医療分野災害対応計画の課題;災害保健医療支援室による被災地支援;3.11から学んだ医療現場の脆弱性と想定外対応能力 ほか)
第2部 防災と復興のまちづくり(復興まちづくりのあり方;建築家によるネットワーク型まちづくり支援の可能性―アーキエイドの実践から;津波に強いまちづくりへの取り組み―石巻市中心市街地 ほか)
第3部 震災の歴史と記録(仙台平野に残されていた弥生時代の津波堆積物;貞観津波と東日本大震災の津波;慶長奥州地震津波について―400年前の大震災の実相 ほか)
著者等紹介
平川新[ヒラカワアラタ]
1950年生まれ。東北大学災害科学国際研究所所長、同歴史資料保存研究分野教授。文学博士。専門は江戸時代史・歴史資料保存学。NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク理事長
今村文彦[イマムラフミヒコ]
1961年生まれ。東北大学災害科学国際研究所副所長、同津波工学研究分野教授。工学博士。専門は津波工学。東日本大震災復興構想会議検討部会、中央防災会議専門調査会、宮城県震災復興会議などのメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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