目次
1 コーチング入門(ADHDのある学生にとってなぜ大学は難しいのか?;コーチングとは何か?;ADHDのある大学生に対するコーチング;コーチング―具体的な活動の開始)
2 問題への対処(日常生活のスキル―ADHDのある大学生にとっての問題;ソーシャルスキル―ADHDのある大学生にとっての問題;学習スキル―ADHDのある大学生にとっての問題;個人的問題への対処スキル―ADHDのある大学生にとっての問題)
3 まとめ(コーチング―その利点と限界)
4 資料
著者等紹介
クイン,パトリシア・O.[クイン,パトリシアO.][Quinn,Patricia O.]
医学博士。ワシントンDCの発達小児科医。ADHDに関する著書が数冊ある
レイティ,ナンシー・A.[レイティ,ナンシーA.][Ratey,Nancy A.]
教育学修士。ABDA(d)、MCC(マスター認定コーチ)。ハーバード大学で修士号取得。シニア障害アナリストとMCCの資格をもつ。現在、マサチューセッツ州でコーチとして個人開業しており、ADDコーチングに関する著書がある
メイトランド,テレサ・L.[メイトランド,テレサL.][Maitland,Theresa L.]
博士。約30年間学習障害の分野にかかわる。親や専門家のためのワークショップを多数取り行う。過去5年間、ノースカロライナ大学チャペルヒル校に学習障害スペシャリストとして勤務
篠田晴男[シノダハルオ]
障害児心理学。東京都出身。立正大学心理学部教授。臨床心理士、学校心理士、シニア産業カウンセラー、特別支援教育士スーパーバイザー。国立精神・神経センター精神保健研究所児童・思春期精神保健部客員研究員(2002年4月~2007年3月)。ドイツ・ギーセン大学医学部生理学研究所客員教授(2009年4月~2010年2月)。筑波大学大学院博士課程心理学研究科単位取得退学・博士(心理学)
高橋知音[タカハシトモネ]
教育心理学・臨床心理学。新潟県出身。信州大学教育学部教授。臨床心理士、学校心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。日本学生支援機構「障害学生修学支援メニュー見直しに関する検討委員会ワーキンググループ」。University of Georgia,Graduate School of Education,Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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