神々と肉食の古代史

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  • サイズ B6判/ページ数 243,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642079778
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C1021

出版社内容情報

★紹介されました!
國文学 2007.8月号 紹介
日本経済新聞 2007.7.8 評者:新谷尚紀氏(国立歴史民俗博物館教授)

★大好評 緊急重版決定!

内容説明

古来、日本人は肉食を忌み避けたとされている。だが、神話の神々は生贅を食べ、墓にも肉が供えられていた。信仰を中心に肉食の実態を解明し、のちに禁忌となる過程を考察。祭儀と肉の関係から、古代文化の実像に迫る。

目次

第1部 牛肉を喰らう女神(怒る御歳神、牛肉を喰らう;御歳神は葛城の女神だった;葛城氏・蘇我氏と生贅祭祀)
第2部 生肉を好む神々(常世神や漢神も肉が好き;地獄の沙汰も肉次第;馬を喰らう天照大神 ほか)
第3部 肉食と殺生の禁断(肉を食べない儀礼;散乱する骨肉は埋め、飲酒屠殺も禁止する;病気回復を願うので殺生肉食を禁止する ほか)

著者等紹介

平林章仁[ヒラバヤシアキヒト]
1948年奈良県に生まれる。1971年龍谷大学文学部史学科卒業。龍谷大学文学部教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

24
九州出身の知人がトイレに行くときに「ションベンまってくる」というが、他の九州人に聞いてもそんな言い方はしないとのこと。しかし!スサノオノミコトがアマテラスオオミカミの神殿にクソまったそうで、昔の日本語が語源か!と納得しました。2022/06/15

Misato2009

0
本書は、古代における肉食のあり方、またその禁忌の始まりについて、各資料を基に検証する歴史考察書である。古くは日常的に行われていた肉食は、いつの時代からか禁忌とされるようになった。その理由として、 【「殺生を忌む仏教信仰や、農耕で役畜として重要度が増大したことの影響もあって、日常生活でも江戸時代末ごろまでは肉食を忌み避けるのが一般的習俗だった」と説かれてきた(P2)】 と著者はいう。しかし、古代の文献や神話には肉食の記事がしばしば登場し、肉食が決して禁忌されてはいなかったことを証明する。2011/08/15

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