出版社内容情報
麦・粟・稗などの雑穀と芋類、豆類は日々の食を支え、救荒食ともなった。食べ方や粉食から、多様な主食・常食のあり方を示す。
内容説明
麦・粟・稗などの雑穀と芋類、豆類は日々の食を支え、救荒食ともなった。地方色豊かな雑穀と芋の食べ方、麺類やオヤキなどの粉食から、多様な主食・常食のあり方を示す。大豆の加工品である納豆と豆腐も取り上げる。
目次
総論 「食国」と麦・雑穀・芋の祭り
大麦と麦飯―多様な主食
粟と稗―日常の食と救荒食
ソバとウドン、ラーメン―麺の展開
オヤキとたこ焼き―コナモンの楽しみ
里芋と山芋―古くからのイモ食
サツマイモとジャガイモ―新しいイモ食
納豆と豆腐―大豆の加工食
著者等紹介
小川直之[オガワナオユキ]
1953年神奈川県に生まれる。1975年國學院大學文学部卒業。現在、國學院大學文学部教授、博士(民俗学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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