内容説明
日米欧先進国特化モデルから多極化モデルへ。新興国市場での成功戦略とは?そのための組織体制・能力構築とは?日本企業の成長の方向性を展望する。好評既刊『ものづくりの国際経営戦略』の続編。
目次
第1部 理論とフレームワーク(新興国市場戦略の諸観点と国際経営論―非連続な市場への適応と創造;新興国市場戦略論―製品戦略と組織の転換)
第2部 製品・サービス戦略(市場戦略再構築の重要性―プリンタ産業の事例;日本企業の優位性の活用―日立製作所の白物家電の事例;低価格モデルの投入と製品戦略の革新―ホンダ二輪事業のASEAN戦略の事例;現地エンジニア主導の製品開発―デンソー・インドの事例;産業財の製品開発戦略―DMG、森精機、安川電機の事例 ほか)
著者等紹介
天野倫文[アマノトモフミ]
元東京大学大学院経済学研究科准教授
新宅純二郎[シンタクジュンジロウ]
東京大学大学院経済学研究科教授
中川功一[ナカガワコウイチ]
大阪大学大学院経済学研究科准教授
大木清弘[オオキキヨヒロ]
東京大学大学院経済学研究科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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