出版社内容情報
複数の法領域にまたがり,様々なアプローチによる研究が積み重ねられてきた環境法学を,ひとつの独立した法分野として体系化した。学習・研究から実務まで幅広いニーズに応える。章立てを再構成した待望の第4版。
内容説明
活発な動きを見せる環境法には、いまだ検討しなければならない課題が山積している。その課題に、どのように向き合うか。最新の環境法の全貌を概観する待望の第4版。
目次
第1編 環境法総論(わが国の公害・環境法の歴史;環境問題と環境法の特色・体系;環境法の基本理念・原則、各主体の役割;環境政策の手法)
第2編 環境法各論(環境基本法と環境基本計画;環境影響評価に関する法;化学物質審査・管理法;汚染排出の防止・削減に関する法;循環管理法;自然環境・生物多様性に関する法;環境保護の費用負担に関する法;地球温暖化問題等に関する法)
著者等紹介
大塚直[オオツカタダシ]
1958年愛知県生まれ。81年東京大学法学部卒業。同大学助手、カリフォルニア大学バークレイ校ロースクール客員研究員、学習院大学法学部教授を経て、早稲田大学大学院法務研究科・同法学部教授。環境法政策学会理事長、環境情報科学センター理事長、中央環境審議会委員、経済産業省産業構造審議会臨時委員、国土交通省社会資本整備審議会環境部会臨時委員、内閣府総合規制改革会議環境ワーキング・グループ専門委員、東京都環境審議会委員、東京都環境影響評価審議会委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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