博物館と観光―社会資源としての博物館論

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784639026020
  • NDC分類 069
  • Cコード C1030

内容説明

激動する社会情勢のなか、博物館はなにを変え、なにを変えないべきか。政府が4千万人の誘致を目標に掲げる外国人旅行者に対し、博物館はどのような準備ができるのか、またするべきなのか。建物だけのバリアフリー化ではなく、職員の意識をどのように変えていくか。そして、これからの時代を担う学芸員を育成するにはどうすればいいのか。博物館の、そして博物館学の最前線に立つ学芸員や研究者が、博物館の抱える様々な問題について考察する。

目次

第1章 博物館の設立・運営・展開―地域資源・観光資源としての博物館による地域創生・振興
第2章 観光行政と博物館
第3章 地域博物館と観光博物館
第4章 風土資源を活かした野外博物館の観光
第5章 香港と中国の博物館事情
第6章 観光博物館の必要条件
第7章 利用者を主体とする博物館学芸員の諸点
終章 観光博物館の課題と展望

著者等紹介

青木豊[アオキユタカ]
1951年和歌山県橋本市生まれ。國學院大學文学部史学科考古学専攻卒業。現在、國學院大學文学部教授。博士(歴史学)

中村浩[ナカムラヒロシ]
1947年生まれ。博士(文学)。立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。現在、大阪大谷大学名誉教授、和歌山県立風土記の丘館長

前川公秀[マエカワマサヒデ]
國學院大學文学部史学科卒業。現在、國學院大學大学院客員教授

落合知子[オチアイトモコ]
國學院大學文学部史学科・國學院大學大学院文学研究科史学専攻卒業。現在、長崎国際大学教授。博士(学術)、お茶の水女子大学。上海大学特別研究員。主な著書『野外博物館の研究』(加藤有次博士記念賞受賞、雄山閣)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月雪 花那

2
課題の参考になりました。2019/12/08

ぞだぐぁ

1
コロナ前までの日本における観光を主とした博物館と言う社会資源についての本。 海外での流れからスポーツ庁等や観光庁と博物館行政を担う文化庁が合わせられるのではないかと言った話や、建物自体が文化財であるためバリアフリーに対応できないと言う話等も。 国の博物館についての考え方が出ている、山本幸三元大臣による「一番ガンなのは学芸員。観光マインドが全くない」と言う発言がちょくちょく出てきて、学芸員と言う言葉の使われ方や雇われ方についての話も。 2021/07/07

すーちゃん

0
文化政策の置かれた現状がよく分かった。観光とここまでかかわりがあるとは驚き。2020/08/01

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