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内容説明
激動する社会情勢のなか、博物館はなにを変え、なにを変えないべきか。政府が4千万人の誘致を目標に掲げる外国人旅行者に対し、博物館はどのような準備ができるのか、またするべきなのか。建物だけのバリアフリー化ではなく、職員の意識をどのように変えていくか。そして、これからの時代を担う学芸員を育成するにはどうすればいいのか。博物館の、そして博物館学の最前線に立つ学芸員や研究者が、博物館の抱える様々な問題について考察する。
目次
第1章 博物館の設立・運営・展開―地域資源・観光資源としての博物館による地域創生・振興
第2章 観光行政と博物館
第3章 地域博物館と観光博物館
第4章 風土資源を活かした野外博物館の観光
第5章 香港と中国の博物館事情
第6章 観光博物館の必要条件
第7章 利用者を主体とする博物館学芸員の諸点
終章 観光博物館の課題と展望
著者等紹介
青木豊[アオキユタカ]
1951年和歌山県橋本市生まれ。國學院大學文学部史学科考古学専攻卒業。現在、國學院大學文学部教授。博士(歴史学)
中村浩[ナカムラヒロシ]
1947年生まれ。博士(文学)。立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。現在、大阪大谷大学名誉教授、和歌山県立風土記の丘館長
前川公秀[マエカワマサヒデ]
國學院大學文学部史学科卒業。現在、國學院大學大学院客員教授
落合知子[オチアイトモコ]
國學院大學文学部史学科・國學院大學大学院文学研究科史学専攻卒業。現在、長崎国際大学教授。博士(学術)、お茶の水女子大学。上海大学特別研究員。主な著書『野外博物館の研究』(加藤有次博士記念賞受賞、雄山閣)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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月雪 花那
ぞだぐぁ
すーちゃん